2030年子育てしやすい日本には何が必要? ベネッセが学生アイデア募集

 ベネッセコーポレーションの妊娠・出産・育児ブランド「たまひよ」は、出産や子育てがしやすい社会にするために何をすべきか、広くアイデアを募るコンテスト「第2回 Over Million Challenge」を実施する。対象は、日本在住で大学院・大学・短大・専門学校に在学中の男女。

教育・受験 大学生
Over Million Challenge
  • Over Million Challenge
  • ママtomoパパtomo
 ベネッセコーポレーションの妊娠・出産・育児ブランド「たまひよ」は、出産や子育てがしやすい社会にするために何をすべきか、広くアイデアを募るコンテスト「第2回 Over Million Challenge」を実施する。対象は、日本在住で大学院・大学・短大・専門学校に在学中の男女。

 「Over Million Challenge(オーバーミリオンチャレンジ、以下OMC)」は、日本での出生数が100万人を割るかもしれない状況を機に、結婚し出産や子育てすることを前向きにとらえ、諸課題を解消するきっかけづくりを民間から発言する活動。ベネッセと日本航空や日本郵便など、子育て中の母親や父親を応援する「ママtomoパパtomo」プロジェクトに参画する企業が母体となり、運営している。

 OMCの参加対象は学生。選考を通過したグループは、事前合宿や少子化問題専門家による講義などを通して提言をさらに作り上げる。課題は、「2030年、子育てしやすいニッポンにするために、今何が必要だと思いますか?」。日本在住で大学院、大学、短期大学、専門学校に在学している男女2~3名のグループで応募する。グループ内の男女構成や学年構成は不問。

 応募グループの中から5グループが1次選出され、11月5日~6日に都内で実施される合宿に参加する。合宿後、チームごとに自治体や企業・一般の父母などへの取材や調査といったフィールドワークを行い、提案内容をブラッシュアップ。2017年2月18日に東京大学福武ホールでプレゼンテーションを実施し、同日受賞チームが表彰される。エントリー期間は10月7日までで、Webサイトからエントリーする。

◆「第2回 Over Million Challenge」
課題:「2030年、子育てしやすいニッポンにするために、今何が必要だと思いますか?」
応募資格:
・日本在住であり、現在大学院、大学、短期大学、専門学校に在学している男女
・2~3名のグループ応募であること、グループ内の男女構成や学年構成は不問
・1グループにつき複数応募も可
・11月に開催される合宿(交通費・宿泊費食費は事務局が負担)と発表会(交通費は事務局が負担)に全員参加が可能なグループ
・発表内容は具体的な施策であることが望ましい
・発表は既存の施策の分析にとどまらず、自身の考えや体験を通じて仮説・立証して展開すること
エントリー期間:10月7日(金)まで
エントリー方法:Webサイトよりエントリーする
発表:1次選考・合宿・フィールドワーク後2017年2月18日(土)に東京大学福武ホールでプレゼンテーションを実施し、同日受賞チームを表彰する
《海野由宇》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top