【高校受験2017】栃木県立高校の選抜方法発表…一般選抜は3/6

 栃木県教育委員会は6月6日、平成29(2017)年度の県立高等学校入学者選抜方法を発表した。特色選抜の定員の割合や選抜方法が学校・学科ごとに公表されている。全日制課程は、特色選抜を2月8日と9日、一般選抜を3月6日に実施する。

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 栃木県教育委員会は6月6日、平成29(2017)年度の県立高等学校入学者選抜方法を発表した。特色選抜の定員の割合や選抜方法が学校・学科ごとに公表されている。全日制課程は、特色選抜を2月8日と9日、一般選抜を3月6日に実施する。

 全日制課程の入試日程について、特色選抜は、願書受付が平成29年2月1日~2日、面接等が2月8日と9日(1日で行う学校は2月8日)、合格発表が2月14日。一般選抜は、願書受付が2月20日・21日、出願変更が2月23日・24日、学力検査が3月6日、合格発表を3月10日に行う。

 特色選抜の定員の割合は学校・学科の定員の30%程度(栃木県立小山南高校スポーツ科は50%程度)を上限とし、宇都宮高校は10%、宇都宮女子高校は10%となっている。

 選抜方法について、宇都宮高校は、特色選抜で個人面接と小論文(60分、500~700字)を実施。宇都宮女子高校は特色選抜で個人面接と小論文(50分、500~600字)を実施する。多くの高校が特色選抜で作文や小論文を実施する。学校作成問題を実施するのは、宇都宮東高校や日光明峰高校、栃木高校、佐野高校、益子芳星高校など。

 また、一般選抜では調査書の評定よりも学力検査に比重を置く学校が多く、学力検査と調査書の評定の比重は、宇都宮高校が9:1、宇都宮女子高校が9:1、宇都宮東高校が9:1、宇都宮南高校が8:2、宇都宮北高校が8:2となっている。
《工藤めぐみ》

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