女子大生スマホ事情、大学の授業で使われるアプリとは?

 前回の女子高生たちのスマートフォン事情を探る企画に続いて、今回は都内の大学に通う女子大生3人組に覆面インタビュー。同じダンスサークルに入り、全員ひとり暮らし、そして就職活動中だという彼女たちは、普段どんなふうにスマホを使っているのだろうか。

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【女子大生スマホ事情】大学の授業で使われるアプリとは?
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 前回の女子高生たちのスマートフォン事情を探る企画に続いて、今回は都内の大学に通う女子大生3人組に覆面インタビュー。同じダンスサークルに入り、全員ひとり暮らし、そして就職活動中だという彼女たちは、普段どんなふうにスマホを使っているのだろう。

■iPhoneならケースの種類も多い

--- 全員使っているのはiPhoneだね。今のスマホはどれくらい使っているの?

Aさん:ドコモのiPhone 5sです。1年ちょっとくらいですね。その前は、Androidでした。Xperiaです。

Bさん:ドコモのiPhone 6です。1年ちょっとくらい。

Cさん:auのiPhone 6sです。

--- キャリアを乗り換えたことは?

Aさん:ないです。

Bさん:大学生になるときに、家族でドコモに乗り換えました。

--- 携帯の支払いは自分で?

Aさん:まだ親に払ってもらっています……(笑)。だから、月にいくらかかってるか知らない。。とりあえず、大学を就職するまで親が払ってくれるということになっています。

Cさん:私も家族に。

Bさん:私は、今年から自分で払っています。月8000円くらいかな。

--- なぜ、iPhoneを選んだの?

Bさん:私は、前までAQUOS Phoneを使っていたんですが、20名くらいのサークルで、一人の先輩と私だけiPhoneじゃなくて、あとみんなiPhoneで。周りから「なんでiPhoneじゃないの」とかすごい言われてて。それに「iPhoneにしたら戻れないよ」とも言われたり。それでiPhoneにしてみたら、確かに戻れなくなりました(笑)。

Cさん:周りはiPhoneじゃない子の方が少数派です。ほんとうに数えるくらいしかいない、友だちにも。2人とか。

Aさん:前の携帯を持っているときから、iPhoneに変えたいと思っていて。iPhoneの方がケースも種類があるし、カメラの画質も良いし。あとは周りがみんなiPhoneだったので、良いなぁと。iPhoneにしかないものと、Androidにしかないものがあると思うんですが、周りがiPhoneだと、iPhoneにしかないものが良いなぁってなってくる。

--- Androidを使っていて不自由だったことは?

Aさん:私は、カメラの画質が気に入らなかった。この前、掃除していたら前の携帯が出てきたんですが、iPhoneと比べると小さくて分厚くて、オモチャみたいだと思いました。

Cさん:デザインとか、画面の大きさとか。iPhoneの方が使いやすい。慣れた、というのもあると思うんですが。

Aさん:うん、XperiaとかよりはiPhoneの方が。携帯のデザインもそうですが、ケースが圧倒的にiPhoneの方が多くて。前はカバーを変えたい、ってなった際に、そこも不自由でした。あれ、種類がないって。

Cさん:大学に入るときにiPhoneにしました。iPhone 6sの前はiPhone 5をずっと使ってて。落として割れちゃったので、iPhone 6sにしました。

■大学の授業でスマホが使われるケースとは?

--- 高校生と大学生とで、スマホの使い方は変わった?

Aさん:「Google Classroom」というアプリがあって、メンバーがそこに集まってくる。教授が「課題を何日までに出して下さい」という連絡が出されて、みんなでその課題を解くという。

Cさん:私もゼミで使ってる!

Aさん:共有事項をゼミの先生が上げてくださって、みんなで確認したり、共有したり。

Cさん:私の受けている授業では、それで出席をとっています。授業のときは名簿ではとらなくて、授業が終わってから3日間のうちに、その日のコメントをすることで出席になります。

Aさん:ただ、「Google Classroom」が使われるのは、先生によるのかな。まだほとんどが手描きで出欠をとるので。

--- サークルでは、どんなふうにスマホを使っているの?

Aさん:ダンスサークルなので、チームで同じ人とLINEでグループを作ったり、動画を撮ってアプリで共有したり。曲をPCで編集して1曲にした後、アプリで共有することもあります。iPhoneで聞けるように送ったり。練習するときに、何秒から何秒まで繰り返し再生できるアプリ「Audipo」も使っています。音源を遅くできて、ゆっくり練習して、本番が近くなったら速めにして練習するなど。

Cさん:動画の共有は「写真袋」というアプリで、大学3年生以上にはすっごいメジャーなアプリで、それで共有していました。いまはアプリストアで検索しても出なくなってしまって。

Bさん:最近は「Dropbox」とか、あとはGoogleドライブとか。PCでも使える共有アプリを使っています。後輩からは「写真パック」というアプリで送られてきますね。

■家庭内での“スマホルール”はあった?

--- はじめて携帯電話を持ったのはいつ?

Aさん:私は中学2年生の頃だったと思います。たしか修学旅行があって、修学旅行に持って行きたくて。それで、親が許してくれたという感じです。テストの順位が何位以下になったら、次のテストまで没収とか、いろいろ条件付きで許してもらえました。だから携帯を持ってからは、成績はそれ以上をキープしていました。

Bさん:私は高1になったときです。6コ上の姉も、中学の頃はだめと言われていて、高校になったら親も仕方ない、というか、渋々という感じで許して。姉が高校から持ったから、私もそうでしょみたいな感じで言いました。

Cさん:家の決まりで我慢していたんですけど、周りがみんな持っていたので、欲しいというのはありました。私も高1。お兄ちゃんも高校生になったら持ったので、私もという。

--- その頃、家庭内でスマホに関するルールはあった?

Aさん:私はテストの順位くらいで、あとはそんなになかった気がします。ルールっていうほどではないですが、ご飯食べるときにメールしてると父親が超キレるとかはありました。やらないようにしてたし、ちょっとでも鳴ったりすると機嫌が悪くなるから、食卓には持って行かない、というような暗黙のルールが。

Bさん:携帯に関するルールは、ほぼなかったんですけど、たまに友だちと長電話していると、いつまでやってんのとか怒られました。

Aさん:私は中学生のときに、母親の携帯電話を借りてメールとかしてたんですけど、そのとき「前略プロフィール」というのが流行っていて。ネット上にプロフィールとか彼氏の名前とか書いて、掲示板もついていたり、小さいブログみたいなものも付いていて、それがすっごく流行っていて。母親の携帯を使ってやっていたんですけど、パケット放題ではなかったので、4万円くらいかかって。そのときはめちゃくちゃ怒られました。

【女子大生スマホ事情】大学の授業で使われるアプリとは?

《編集部@RBB TODAY》

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