横浜市は7月2日、横浜市開港記念会館で「青少年のための地球化学フォーラム」を開催する。6月27日より開催される国際会議「ゴールドシュミット会議2016横浜」のサブイベントとして、地球化学の研究者による講演や地学オリンピック出場者との交流が行われる。 6月27日から7月1日まで、パシフィコ横浜で開催される「ゴールドシュミット会議2016横浜」は、世界の研究者が集まる国際会議。宇宙・地球化学のすべての分野と関連する分野での最新の研究成果の紹介や、意見交換が行われる。そのサブイベントとして行われる「青少年のための地球化学フォーラム」は、次世代を担う研究者の卵を育てる交流イベントとなっている。 講演会では、宇宙と地球の謎を読み解く地球化学の研究成果を紹介するだけでなく、「人」の姿にも焦点を当て、科学研究を行う人や科学研究を伝える人の姿、研究を国内や海外で行う生活など、科学を通じて形成されるキャリアや社会的な役割にも着目する。また、横浜の高校出身の地学オリンピック出場者による実体験の紹介や交流を通して、どこに行っても活躍できる人材として成長しようとする意識を醸成したいという。 対象は、中高生、大学生、学校教員、一般。参加費は無料だが、事前に申込みが必要。申込みは6月17日まで、ホームページもしくは郵送で受け付けている。定員は講演会が200名、交流イベントは60名となっており、応募多数の場合は抽選となるが、中高生を優先する。◆青少年のための地球化学フォーラム日程：7月2日（土）時間：講演会13:00～16:20（12:30開場）、交流イベント16:40～18:00会場：横浜市開港記念会館（横浜市中区本町1‐6）対象：中高生、大学生、学校教員、一般参加費：無料定員：講演会200名、交流イベント60名（応募者多数の場合は抽選。中高生を優先）申込み：オンライン申込みもしくは郵送にて受付締切り：6月17日（消印有効）
