Top10中7校が公立、難関私大の合格者を増やした高校ランキング<東海編>

 大学通信が運営する携帯サイト「教育進学総合研究所」は6月30日、10年で難関私立大の合格者を増やした高校ランキング2016東海編を発表した。1位は向陽で、昨年の16位から大躍進した。上位10校のうち、7校を公立が占めた。

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10年で難関私立大の合格者を増やした高校・東海編
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 大学通信が運営する携帯サイト「教育進学総合研究所」は6月30日、10年で難関私立大の合格者を増やした高校ランキング2016東海編を発表した。1位は向陽で、昨年の16位から大躍進した。上位10校のうち、7校を公立が占めた。

 ランキングは、早慶上理(早稲田大、慶應義塾大、上智大、東京理科大)、MARCH(明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大)、同志社大、立命館大、関西大、近畿大、南山大、西南学院大の15大学の合格者数について、2006年と2016年を比べて伸びた東海地方の高校を並べたもの。なお、関西学院大学は2006年と比較できるデータがないため含まない。

 10年で難関私立大の合格者を増やした高校は、1位「向陽」267人増、2位「刈谷」231人増、3位「名古屋」216人増、4位「愛知」215人増、5位「南山」210人増であった。地元である南山大の合格者数の多さが、難関私立大合格者の増加につながっているという。

 上位10校を公立・私立別に見ると、3~5位の3校が私立で、そのほかの7校は公立が占めた。

 ランキングは、今週の無料記事として大学通信が運営する「キャンパスナビネットワーク」に掲載されている。携帯サイト「教育進学総合研究所」に会員登録(月額324円)すれば、すべての記事を閲覧できる。
《工藤めぐみ》

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