【Googleと教育2】ロードマップより時代の変化、“本気”が見える今後の展開

 Googleアジア太平洋地域担当エデュケーションエヴァンジェリストのSuan Yeo(スアン・イェオ)氏に、現在行われている教育業界との取組みや今後の新商品、サービス公開予定などについて聞いた。

教育・受験 その他
Googleアジア太平洋地域担当エデュケーションエヴァンジェリストのSuan Yeo(スアン・イェオ)氏
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 教育ICTに関わる業界の裾野は実は幅広く、Googleも2006年から教育分野への進出・取組みを始め、ソフトウェア、ハードウェア、プログラミング教育の3つの分野で教育業界の変革に携わってきた。

 プログラミング、VR、AI―。連載第1回で聞いた業界参入の目的と3つの施策をもとに、Googleは今後、どのような最先端技術を教育現場に持ち込む予定なのだろうか。6月22日に米国で行われた「国際科学教育学会(ISTE、International Society for Technology in Education)」で発表されたGoogleの新プログラミング教育計画「Project Blocks」が注目されているなか、教育業界におけるGoogleの進む方向性と、新サービス計画について直撃しよう。

 オーストラリア、ニュージーランドを拠点に、Googleのアジア太平洋地域を担当する、Googleアジア太平洋地域担当エデュケーションエヴァンジェリストのSuan Yeo(スアン・イェオ)氏に、現在行われている教育業界との取組みや今後の新商品、サービス予定などについて聞いた。

《中尾真二》

中尾真二

アスキー(現KADOKAWA)、オライリー・ジャパンの技術書籍の企画・編集を経て独立。エレクトロニクス、コンピュータの専門知識を活かし、セキュリティ、オートモーティブ、教育関係と幅広いメディアで取材・執筆活動を展開。ネットワーク、プログラミング、セキュリティについては企業研修講師もこなす。インターネットは、商用解放される前の学術ネットワークの時代から使っている。

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