【夏休み2016】五感を使った体験型「こどもアートフェスタ」海外学生も来日

 体験型アートイベント「こどもアートフェスタ2016」が8月27日、28日、30日、31日の4日間、千葉県船橋市の習志野台幼稚園本校で開催される。アート空間と化した会場の空気を感じることができるほか、ワークショップや上映会、子ども向け環境セミナーなども予定されている。

教育イベント 未就学児
 体験型アートイベント「こどもアートフェスタ2016」が8月27・28日、30・31日の4日間、千葉県船橋市の習志野台幼稚園本校で開催される。アート空間と化した会場の空気を感じることができるほか、ワークショップや上映会、子ども向け環境セミナーなども予定されている。

 「こどもアートフェスタ2016」は、2015年度のキッズデザイン賞を受賞したSEiRYO学園習志野台幼稚園と「ニューヨークのこども美術館」とのコラボレーションイベント。ニューヨークのこども美術館(Children's Museum of The Arts)から、アーティストのスコットララビー(Scott Larrabee)氏が来日し、「地球に暮らす!私たちはそれぞれ違うけど、みんな同じ!」をテーマに参加者と空想の動物を作って遊ぶなど、五感を使った企画を繰り広げる。

 コロンビア大学教育学部など、現地の学生も来日し、8月9日から会場となる習志野台幼稚園でオリジナルオブジェを制作。イベント最終日までに独創的なアート空間を創出するという。

 ワークショップでは、元獣医アーティスト「OUMA」こと小俣知子さんによる子どもたちと世界をつなぐ活動「1,000枚アート」を通じた取組みを展開。カッティングシートを使ったオブジェ制作、有害物質を含まないカラーペンキを使ったペイント体験なども予定されており、活動を通して園内の空間全体をアート空間に仕上げていく。

 上映会では、映画「はなちゃんのみそ汁」のモデルのはなちゃんが通ったことで知られる福岡県の保育園にフォーカスしたドキュメント映画「いただきます」を上映予定。玄米和食とマクロビ給食を取り入れている保育園の食育の取組みや子どもたちのようすを伝える。

 地球環境を考える「チェンジザドリームシンポジウム」による子ども向けの地球環境セミナー、日本ペアレンティング協会による親向けセミナーなども予定されている。

 入場無料。時間は、午前10時から午後5時。初日は午後1時開始、最終日は午後1時終了。

◆こどもアートフェスタ2016
開催日:8月27日(土)、28日(日)、30日(火)、31日(水)
時間:10:00~17:00(初日は13:00から、最終日は13:00まで)
会場:習志野台幼稚園本校(千葉県船橋市習志野台2-59-22)
入場料:無料
《奥山直美》

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