Science Journalとは【ひとことで言うと?教育ICT用語】

 Science Journalとは【ひとことで言うと】「Googleが開発した、科学実験を楽しむためのスマートフォンアプリ」

教育ICT 先生
「Science Journal」アプリ画面
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 特集「ひとことで言うと?教育ICT用語」では、教育ジャンル中心の基礎用語から最新キーワードまでのIT用語辞典として、おもに教育関係者向けに用語をやさしく解説していく。記事を読んでいるときに、わからない用語があったときに役立てていただきたい。

◆Science Journalとは


【読み】サイエンス ジャーナル
【表記】Science Journal
【分類】ソフトウェア
【ひとことで言うと】
「Googleが開発した、科学実験を楽しむためのスマートフォンアプリ」
【解説】
 「Science Journal」(サイエンス ジャーナル)は、Googleが開発した教育現場向けのスマートフォンアプリ。“科学実験を楽しむ”をテーマに、科学実験を手軽に行えるアプリとなっている。2016年5月に、Android版が無料公開された。

 Science Journalでは、加速度計やカメラ、マイクなどのスマートフォンの内蔵センサー、さらには接続した外部センサーを使い、さまざまな科学実験およびその記録が可能だ。データの計算解析や予測を行い、アイデアをまとめたり、メモを付記したりすることもできるため、「つねに持ち歩ける実験ノート」として活用できる。

 Googleは「Making & Science」という取組みを行っており、Science Journalは、その活動の一環として開発された。米国の子ども・家族向けの科学博物館「Exploratorium(エクスプロラトリアム)」と連携し、低価格のセンサーやコントローラーなどがセットとなった、Science Journal向け教材キットの提供も行っている。

【関連用語】アプリケーション
【最終更新日】2016年7月2日
《冨岡晶》

冨岡晶

フリーの編集者/ライター/リサーチャー。芸能からセキュリティまで幅広く担当。

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