警察庁「交通安全ファミリー作文コンクール」作品募集7/8-9/10

 警察庁は、家族で身近な交通安全の問題について考え、話し合い、実践例などをまとめた作文を募集する平成28年度「交通安全ファミリー作文コンクール」を実施する。応募区分は、小学生、中学生、高校生以上の一般の部。

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 警察庁は、家族で身近な交通安全の問題について考え、話し合い、実践例などをまとめた作文を募集する平成28年度「交通安全ファミリー作文コンクール」を実施する。応募区分は、小学生、中学生、高校生以上の一般の部。募集期間は7月8日から9月10日まで。当日消印有効。

 警察庁によると、交通事故を防止するためには、歩行者、自転車利用者、バイク利用者、ドライバーなど、それぞれの立場にある家族が、身近な交通安全の問題について考え、話し合うことが大切である。しかし、高齢者や子どもの事故防止、シートベルトやチャイルドシートの着用、自転車の安全利用、飲酒運転の根絶など、交通安全を考えるうえでは、さまざまな問題がある。

 「交通安全ファミリー作文コンクール」は、家庭、学校、職場、地域などにおいて交通安全について考え、話し合った内容や方法、その結果実行していることや、交通安全につながる日常の会話や独自の工夫、慣行などの実践例をまとめて作文にしたものを募集する。

 応募作品は、応募時点の学年で書いた未発表ものを、1,200字(400字詰め原稿用紙3枚)程度にまとめ、内容にふさわしい題名をつけて応募する。応募可能作品数はひとり1作品で、自作のものに限る。また、電子メールによる応募も受け付けている。その場合はMicrosoft Wordを使用し、1枚あたり縦書き20字×20行で作成。メールの件名を「28交通安全ファミリー作文の応募について」として送付する。

 コンクールでは、最優秀作「内閣総理大臣賞」各部1名、ほか、優秀作「国務大臣・国家公安委員会委員長賞」、佳作「警察庁交通局長賞」が選出される。審査の結果は、入賞者本人と、都道府県、都道府県教育委員会などに通知する。最優秀作受賞者は、平成29年1月20日開催予定の交通安全国民運動中央大会において表彰する予定で、優秀作・佳作受賞者については、警察庁および主催団体から表彰状を送付。入賞作品については、警察庁Webサイト「交通安全ファミリー作文コンクール」に掲載する。

◆平成28年度「交通安全ファミリー作文コンクール」
募集期間:7月8日(金)~9月10日(土) 当日消印有効
応募区分:小学生の部、中学生の部、高校生以上の一般の部
応募方法:応募区分、学年(一般の部は職業・年齢)、氏名(ふりがな)、性別、学校名、学校所在地、電話番号を明記して郵送
※電子メールの場合は、作文を添付し、件名を「28交通安全ファミリー作文の応募について」とする
《神山千寿子》

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