【高校受験2017】静岡県公立高校、選抜方法を公表…学力検査3/3

 静岡県教育委員会は7月20日、平成29(2017)年度公立高校入試について、学校裁量枠において重視する観点と選抜方法の概要を発表した。静岡(普通)や磐田南(普通)などで学校裁量枠を設定する。

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 静岡県教育委員会は7月20日、平成29(2017)年度公立高校入試について、学校裁量枠において重視する観点と選抜方法の概要を発表した。静岡(普通)や磐田南(普通)などで学校裁量枠を設定する。

 平成29年度の選抜日程は、願書受付を2月17日と20日・21日、志願変更受付を2月24日と27日、学力検査を3月3日、面接などを3月6日、合格発表を3月15日に実施予定。

 一般選抜は、県共通の方法による「共通枠」と各学校が独自に定める「学校裁量枠」という2つの選抜枠がある。学校裁量枠は原則として、募集定員の50%以下の範囲内の人数で、学校・学科別に設定する。共通枠では、調査書・面接・学力検査の3つの選抜資料を用いて3段階の選抜を行う。

 たとえば、静岡(普通)は、野球(男)において選抜段階Iを設定する。選抜の割合は3%程度。磐田南(普通)は、全国レベルでの活躍実績がある陸上競技部、水泳(水球)部、女子テニス部において選抜段階Iを設定する。選抜の割合は5%程度。

 平成29年度の県立高校学科改善について、伊豆総合は機械工学科と電気電子工学科、建築工学科の3つの学科が統合して工業科となる。また、土肥の普通科と商業科が伊豆総合土肥分校の普通科となる。
《工藤めぐみ》

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