NEXCO3社と本州四国連絡高速道路、国土交通省道路局は8月17日、お盆期間(8月6~16日)における高速道路および国道の交通状況(速報値)を発表した。それによると、全国の高速道路の主な区間の単純平均から算出した、お盆期間中の交通量は4万6800台/日。昨年とほぼ同数だった。ただし、11日が祝日になったことから帰省ピークが集中し、11~14日の下り線交通量が約2割増加。最大日交通量は4%増の5万7700台/日だった。高速道路における10km以上の渋滞は472回で、昨年に比べ39回増加した。内30km以上の渋滞は15回増の45回発生した。渋滞の最長は、8月14日17時55分頃、東名高速上り線・大和トンネル付近で交通集中および事故により発生した57.0kmだった。一方、全国の国道の主な地点の平均交通量は2万9800台/日、観光地周辺の国道は2万6100台/日、ともに昨年とほぼ同じ数字となった。