【英語ことわざ】11/30はマーク・トウェインの誕生日、代表作はあの冒険譚

 11月30日はマーク・トウェインの誕生日。本名はサミュエル・ラングホーン・クレメンズ(Samuel Langhorne Clemens)。アメリカ生まれの作家だ。今日は、マーク・トウェインが残したとされる名言を3つ紹介する。

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英語ことわざ(画像はイメージ)
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 11月30日はマーク・トウェインの誕生日。

 マーク・トウェイン、と聞いてぴんとこない場合は、「トム・ソーヤーの冒険」の著者と言えばどうだろうか。本名はサミュエル・ラングホーン・クレメンズ(Samuel Langhorne Clemens)。アメリカ生まれの作家だ。ペンネームの由来となった「by the mark, twain」は水深約3.6mを意味し、蒸気船が座礁せず通航できる限界の浅さとされている。トム・ソーヤーだけでなく、「ハックルベリー・フィンの冒険」の著者としても知られている。

 今日は、マーク・トウェインが残したとされる名言を3つ紹介する。それぞれ日本語でなんと訳すか見てみよう。

1、When in doubt, tell the truth.
「迷う時には真実を話せ。」
 doubt:(名)疑い(動)~を疑う
 truth:(名)真理、本当のこと

2、When angry, count to four; when very angry, swear.
「怒りを感じたら、4つ数えろ。怒りが頂点に達したら、罵れ。」
 swear:(名)誓う(動)汚い言葉を使う、誓う

3、Don’t part with your illusions. When they are gone you may still exist, but you have ceased to live.
「夢を捨ててはいけない。夢がなくても、この世にとどまることはできる。しかし、そんな君はもう生きることをやめてしまったのだ。」
 illusion:(名)錯覚、幻想

 2の「swear」が意味する「汚い言葉」にはほかにもbad word、profanity、cuss word、curse wordなどさまざまな表現がある。「誓う」と「罵る」は正反対の意味のように思えるが、神に関する表現でありながら感情を表す際に「Oh, my God」「Jesus Christ!」と利用する表現もある。その背景にはキリスト文化が根付いているとされるが、英単語を覚える際は丸暗記ではなく、語源まで深く掘り下げてみてはいかがだろうか。
《編集部》

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