CA Tech Kids、過疎地域で出張プログラミング教室開催

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CA Tech KidsとIT企業アクシスは鳥取県八頭町立隼小学校でプログラミング教室を開催
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  • 授業のようす
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 CA Tech Kidsは過疎地域におけるプログラミング教育の支援活動を推進するため、鳥取県に本拠地を置くIT企業アクシスと共同で、鳥取県八頭町立隼小学校でプログラミング教室を開催する。2016年11月~2017年2月に、8回の授業を行う。

 政府は2020年より小中学校でのプログラミング学習を必修化する方針を固め、プログラミング教育への社会的な関心が高まっている。しかし、内閣官房IT総合戦略室が公開した「『プログラミング教育』の実施状況に関する現状調査」では、都市部と地方との間に教育を受ける機会の格差が広がっていることが明らかになった。また、プログラミング教育の必修化に際して、課題となっている教育現場での講師人材の不足は、地方都市、特に過疎地域では人材の確保が極めて困難な状況が指摘されている。

 このような現状を受け、全国的にプログラミング教育の普及活動を行うCA Tech Kidsと、IT企業アクシスが連携し、鳥取県の子どもたちへのプログラミング学習の機会提供と、地域活性を目指して、プログラミング教室を開催することになった。

 今回は、鳥取県八頭町立隼小学校の全児童31名のうち19名に対して、学習用プログラミング言語「Scratch」を用いたプログラミング教室を開催。全8回の授業のうち、前半4回をCA Tech Kidsの講師が担当し、後半4回をCA Tech Kidsのノウハウを受けたアクシスの講師が担当する。

 これまでに3回の授業を実施しており、児童らはプログラミングの知識や「座標」について学習した。また、学んだ内容を生かしたオリジナル作品を開発企画・計画書にまとめ、12月13日の授業では講師やサポートスタッフからのアドバイスをもとにオリジナル作品の開発に取り組む予定だという。

 隼小学校は2016年度をもって八頭町内のほかの小学校と統合され、廃校となることが決定しているが、CA Tech Kidsとアクシスは2017年度も近隣の小学校で引き続きプログラミング教室を開講し、八頭町内で継続的にプログラミング学習の機会を提供する計画だとしている。
《外岡紘代》

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