日本数学検定協会、コンビニで算数の復習コンテンツ発売12/20

 日本数学検定協会は、算数の学習・復習のためのコンテンツ「算数苦手分野対策ミニドリル」をコンビニエンスストアに設置されたマルチコピー機「eプリントサービス」で発売する。価格は一部100円(税込)。提供は12月20日から。

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算数苦手分野対策ミニドリル
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 日本数学検定協会は、算数の学習・復習のためのコンテンツ「算数苦手分野対策ミニドリル」をコンビニエンスストアに設置されたマルチコピー機「eプリントサービス」で発売する。価格は一部100円(税込)。提供は12月20日から。

 小学校の算数で一度つまずいてしまうと、その後の単元にも苦手意識を持ってしまうことがあるという。「算数苦手分野対策ミニドリル」は、このようなつまずきを短期間で解決するための教材だ。日本数学検定協会によると、デジタル教材が広く普及してはいるものの、教材が紙媒体の方が直接書き込めるため、学習したという実感を持てる。

 「算数苦手分野対策ミニドリル」は、小学生が特に苦手な単元をA3サイズ1枚の用紙に各学年2つずつ取りあげている。苦手を克服するために「基本問題」「練習問題」「確認テスト」の3段階の学習問題で構成。「基本問題」には丁寧な解法が付き、その単元のポイントや考え方を説明。「練習問題」では、基本問題で学習した内容の理解を高める。「確認テスト」には、その単元のまとめとなる問題を掲載。解答も切り取り線によって切り離すことができるため、保護者が保管し、学習後に解答を確認できる。

 eプリントサービスは、シャープが提供するコンビニエンスストアに設置されたマルチコピー機で購入・印刷ができるコンテンツサービス。ファミリーマート、ローソン、サークルK・サンクスの日本全国約3万店舗でいつでも購入可能だ。帰省中や旅行中でも、コンビニエンスストアさえあればどこでも購入できるため、短い冬休み中の空き時間に自宅や学校以外の場所でも学習することができ、効率的に学習できる。

 日本数学検定協会は、今後も、学習者や、学校教育・学習指導者の一助となるような算数・数学に関する学習コンテンツを企画・執筆・編集し提供することで、広く学習者の数学力向上に貢献していくという。

◆算数苦手分野対策ミニドリル
内容:小学1年生「たしざん・ひきざん」「大きさくらべ」/小学2年生「かけ算」「三角形と四角形」/小学3年生「重さ」「円と球」/小学4年生「がい数」「長方形と正方形の面積」/小学5年生「倍数と約数」「平均」/小学6年生「分数のかけ算・わり算」「場合の数」 ※各学年A3サイズ1枚(両面2ページ)
色:モノクロ
価格:一部100円(税込)
販売開始予定日:2016年12月20日(火)
販売経路:eプリントサービス(コンビニエンスストアに設置されたマルチコピー機) ※ファミリーマート、ローソン、サークルK・サンクスの日本全国約3万店舗で実施
対象:小学生をはじめとする算数学習者
《池野サキ》

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