【大学受験2017】パスナビ、国公立大学2016年入試合格最低点を掲載

 旺文社の大学受験パスナビは12月5日、2016年入試における国公立大学合格最低点を掲載した。旺文社発行の螢雪時代11月臨時増刊より転載されたもので、編集時点で判明した大学についてまとめている。

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大学受験パスナビ「国公立大学2016年入試合格最低点」
  • 大学受験パスナビ「国公立大学2016年入試合格最低点」
  • 合格最低点の見方(一部)
  • 螢雪時代11月臨時増刊
 旺文社の大学受験パスナビは12月5日、2016年入試における国公立大学合格最低点を掲載した。旺文社発行の螢雪時代11月臨時増刊より転載されたもので、編集時点で判明した大学についてまとめている。

 パスナビでは、都道府県別に国公立大学を掲載。各学部・学科のセンター試験・センター利用入試の最低点、センター試験と個別(2次)試験の総合点における合格最低点が閲覧できる。たとえば、東京大学の理科三類(前期)をみると、センター試験(第1段階選抜)は900点満点で694点、センター試験と個別試験の総合点は550点満点で388.6667点が合格最低点となっている。

 Webサイトの「合格最低点の見方」では、データの見方、記号の見方、各大学の備考について補足している。個別(2次)試験はひとつひとつの設問の配点が公表されていないため、過去問を解いても正確な得点はわからない。パスナビは、おおよそで構わないので「予想得点」を出すこと、部分点の採点については高校の先生に相談してみるようアドバイスしている。

 パスナビではこのほか、国公立大学の2015年入試合格最低点、私立大学の2016年入試合格最低点、全国の大学の2016年入試倍率などをまとめた一覧なども閲覧できる。なお、「螢雪時代・臨時増刊」は、4月臨時増刊から11月臨時増刊まで「全7冊」のラインアップ。2017年3月30日に発売予定の「螢雪時代・4月臨時増刊」は、2018年入試対策用となる。
《黄金崎綾乃》

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