シニアの孫消費、昨年上回る…1年の平均金額は約12万

 ソニー生命保険は12月20日、全国のシニアを対象に行った「シニアの生活意識調査」結果を発表した。「孫との関係」に満足しているシニアは8割で、孫のために1年間で使った金額平均は昨年比6,433円増の12万2,904円だった。

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「孫との関係」に満足しているシニア
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 ソニー生命保険は12月20日、全国のシニアを対象に行った「シニアの生活意識調査」結果を発表した。孫との関係に満足しているシニアは8割で、孫のために1年間で使った金額平均は昨年比6,433円増の12万2,904円だった。

 「シニアの生活意識調査」は10月31日と11月1日の2日間、全国の50~79歳の男女シニアを対象に、関心事や孫との関係、SNS利用などについてインターネットを通じ行った。有効サンプル数は1,000名。

 生活の満足度など、現在の生活に対してシニアがどのように思っているのか聞くと、孫との関係に満足していると答えたシニアは全体の79.6%。そのうち、男性は82.9%、女性は76.6%と、女性の方が満足度が高いことがわかった。

 この1年間で孫のために使った金額を聞くと、「5万円~10万円未満」との回答が19.2%と最多。「0円」と答えたシニアを除いて算出した平均金額は、2015年調査時の平均額11万6,471円より6,433円高い12万2,904円となった。

 このほか、シニアの関心事や労働意欲、スマホ利用やFacebook・LINE利用などに関する調査結果はソニー生命保険のWebサイトで確認できる。
《佐藤亜希》

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