2016年セキュリティ十大ニュース、8位に佐賀県教委の不正アクセス

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NPO日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は12月26日、同協会のセキュリティ十大ニュース選考委員会による「JNSA 2016 セキュリティ十大ニュース」を発表した。発表によると、2016年のトップはIoTのセキュリティとなった。IoTがボットと化して攻撃に利用されることは警鐘が鳴らされてきた。また、ランサムウェアや標的型攻撃は茶飯事となり、脅威遍在の時代時代が今後さらに続くとしている。

1位は、10月14日「IoT機器による史上最大規模のDDoS攻撃の実態が明らかに」となった。9月下旬、米国の情報セキュリティサイトKrebs on Securityが、史上最大規模のDDoS攻撃によってダウンした。また、フランスのインターネットサービスプロバイダーOVHも1Tbpsに近いDDoS攻撃を受けたことを明らかにしたほか、米国のDNSサービス企業Dynも同様のDDoS攻撃を受けたことを公表している。IoTのメリットを享受しつつも情報セキュリティを確保するIoTセキュリティ技術やIoTセキュリティアーキテクチャを開発することが、喫緊の課題であるとしている。2位以下は次の通り。

2位:4月13日「IPAから『ランサムウェア感染を狙った攻撃に注意』と注意喚起」
3位:7月20日「政府機関から『ポケモンGO』の利用者向けに注意喚起」
4位:3月12日「人工知能が囲碁の世界トップ棋士に完勝」
5位:10月24日「IPA新設国家資格『情報処理安全確保支援士』の初回申請受付を開始」
6位:11月28日「防衛省と自衛隊の情報基盤へのサイバー攻撃」
7位:11月8日「アメリカ大統領選挙はドナルド・トランプ氏が勝利」
8位:6月27日「佐賀県教育委員会は不正アクセス被害を公表」
9位:6月14日「JTBグループのWebサイトから大量の個人情報流出か」
10位:4月14日「EU、一般データ保護規制(EUプライバシー規制)正式に採択」

番外編:7月29日「東宝映画『シン・ゴジラ』公開」
~荒唐無稽な娯楽映画ではあるが、危機管理の映画でもある~

2016年十大ニュース、1位はIoTセキュリティ、番外編に「シン・ゴジラ」(JNSA)

《吉澤 亨史@ScanNetSecurity》

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