【センター試験2017】予想平均点、河合塾が公開…国語は昨年-24点の105点

 平成29年度(2017年度)大学入試センター試験の2日間の日程が終了した。予備校が分析する難易度に注目が集まっているが、河合塾は、早くも予想平均点を公開した。

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平成29年度(2017年度)センター試験会場のようす
  • 平成29年度(2017年度)センター試験会場のようす
  • 河合塾 センター試験予想平均点 外国語(英語)・数学・国語・理科
 平成29年度(2017年度)大学入試センター試験の2日間の日程が終了した。大手予備校などが分析する難易度に注目が集まっているが、河合塾は、早くも予想平均点を公開した。

 河合塾が15日に公開した「センター試験予想平均点」によると、総合型「5教科7科目文系型」(900点満点)が546点(昨年-2点)、「5教科7科目理系型」(900点満点)が560点(昨年-2点)。難化したと言われていた国語が105点(-24点)、数学I・数学Aが61点(昨年+6)、数学II・数学Bが52点(昨年+4)、英語・筆記が125点(昨年+13)、英語・リスニングが28点(昨年-3)などとなっている。易化の評価が多かった生物基礎は39点(昨年+11)と予想されている。

 ベネッセ・駿台「データネット2017」も15日に予想平均点を公開するとしている。

 大学入試センターでは、受験者数、平均点、最高点、最低点、標準偏差等を1月18日に中間発表し、2月2日に最終発表する。なお、本試験において地理歴史・公民、理科2の各科目間で原則として20点以上の平均点差が生じ、これが試験問題の難易差に基づくものと認められる場合には、得点調整が行われる。得点調整の有無については20日に発表される予定となっている。
《田村麻里子》

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