【大学受験2017】深刻な宿不足、スペースワールドが受験生応援宿泊プラン

 国公立大学の前期日程試験がある2月25日と26日に福岡市内や周辺の宿泊施設が不足していることから、北九州市にあるテーマパーク「スペースワールド」は、緊急企画として2月24日と25日限定の「受験生応援宿泊プラン」の販売を開始した。

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  • 受験生応援宿泊プラン(朝食付き)
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 国公立大学の前期日程試験がある2月25日と26日に福岡市内や周辺の宿泊施設が不足していることから、北九州市にあるテーマパーク「スペースワールド」は、緊急企画として2月24日と25日限定の「受験生応援宿泊プラン」の販売を開始した。

 近隣の大学などで受験するため、宿を探している受験生向けの応援プラン。2月24日と25日限定で、通常4人用の部屋(スペースロッジ)をシングルユースで提供する。フリーパスは付いておらず、部屋にはテレビも冷蔵庫もないため、集中して直前の追い込み勉強ができるという。

 料金は、朝食付きプランが4,500円(税込)、朝食なしプランが4,000円(税込)。朝食は、スペースワールド園内レストランにて午前7時から提供される。通常は午前8時からの朝食を午前7時から提供するが、それより早い時間での提供希望には対応できないため、その場合は食事なしプランを選んでほしいという。

 チェックインは午後3時、チェックアウトは午前10時。部屋には、2段ベッドが2台設置。シャワーのみでバスタブはない。アメニティー(石けん・歯磨きセット・リンスインシャンプー・タオル・バスタオル・浴衣)付き。予約は、Webの予約ページより受け付けている。

 福岡市内では、国公立大学の一般試験(前期日程)が行われる2月25日、26日に薬剤師国家試験、人気アーティストの公演などが重なり、宿泊施設の予約が取りにくい状態になっている。福岡市と福岡観光コンベンションビューローでは、2月25日まで受験生のために「宿泊相談ホットライン」を開設して、宿泊施設の空き室情報などを提供している。

 なお、スペースワールドは2017年12月末日をもって閉園することをすでに発表している。
《奥山直美》

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