【高校受験2017】神奈川県立高校の志願者数・倍率(確定)横浜翠嵐2.01倍、柏陽1.53倍ほか

 神奈川県教育委員会は平成29年2月8日、平成29年度(2017年度)公立高校一般募集の志願者数(志願変更締切時)の集計結果を公表した。確定した出願者数は全日制課程5万2,892人、平均倍率は1.21倍。出願倍率がもっとも高かったのは、県立横浜翠嵐の2.01倍であった。

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  • 志願状況(全日制 普通科)
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 神奈川県教育委員会は平成29年2月8日、平成29年度(2017年度)公立高校一般募集の志願者数(志願変更締切時)の集計結果を公表した。確定した出願者数は全日制課程5万2,892人、平均倍率は1.21倍。出願倍率がもっとも高かったのは、県立横浜翠嵐の2.01倍であった。

 平成29年度神奈川県公立高校一般入試全日制課程の出願は2月1日に締め切り、6日から8日まで出願変更を受け付けた。全日制課程の募集定員4万3,593人に対し、変更締切時の志願者数は5万2,892人。平均倍率は1.21倍で、前年度よりわずかに減少した。

 全日制課程普通科(クリエイティブスクールおよび専門コースを除く)のうち、もっとも出願倍率が高かったのは県立横浜翠嵐で2.01倍。志願変更で41人が取り下げたものの、358人の定員に対し719人が志願している。前年度の倍率は2.08倍だった。

 ついで、県立新城1.78倍(前年度1.46倍)、県立多摩1.63倍(同1.66倍)、県立川和1.61倍(同1.55倍)、県立横浜緑ヶ丘1.61倍(同1.44倍)、県立元石川1.54倍(同1.52倍)、県立柏陽1.53倍(同1.50倍)となっている。

 なお、県立1校を除くすべての学校で志願変更による志願者数の増減があった。もっとも増加したのは県立保土ヶ谷で60人増。もっとも減少したのは県立上溝で71人減だった。

 専門学科および単位制でもっとも出願倍率が高かったのは、川崎市立橘(国際科)で1.92倍。ついで川崎市立橘(スポーツ科)1.67倍、横浜市立戸塚(普通科音楽コース)1.64倍となっている。

 募集人員に満たなかった全日制の学校は18校(県立17校・市立1校)で、欠員は166人となった。

 今後の日程は、学力検査が2月15日、面接および特色検査が2月15日、2月16日および2月17日のうち志願先高校の指定する日、または2月20日。合格発表は2月28日となっている。
《荻田和子》

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