H29年度「トビタテ!留学JAPAN」高校生コース、1,635人が応募

 文部科学省は2月14日、平成29年度官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN」日本代表プログラム「高校生コース(第3期生)」の応募状況を公開した。応募生徒数は1,635人、応募生徒の在籍学校数は766校。採否結果は5月中旬に通知予定。

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トビタテ!留学JAPAN 高校生コース 平成29年度応募状況について
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 文部科学省は2月14日、平成29年度官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN」日本代表プログラム「高校生コース(第3期生)」の応募状況を公開した。応募生徒数は1,635人、応募生徒の在籍学校数は766校。採否結果は5月中旬に通知予定。

 「トビタテ!留学JAPAN」は、日本政府と企業、団体が官民協働で取り組む留学促進キャンペーン。2013年10月から実施されており、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年までに、大学生の海外留学を12万人、高校生の海外留学を6万人まで引き上げることを目標としている。

 平成29年度高校生コースは、「アカデミック(テイクオフ)」「アカデミック(ショート)」「アカデミック(ロング)」「プロフェッショナル」「スポーツ・芸術」「国際ボランティア」、合計6分野で450人を採用予定。2月14日に公開された応募状況によると、応募生徒数は1,635人、応募倍率は3.63倍。応募生徒の在籍学校数は、国立42校、公立418校、私立306校、合計766校。

 今後、2月中旬~末に実施される書面審査ののち、3月下旬~4月上旬に全国10都市で面接審査を実施。採否結果は、5月中旬に通知される見込み。6月中旬には壮行会と事前研修会が控えている。留学スタートは7月1日。

 なお、平成28年度「トビタテ!留学JAPAN」高校生コースの第2期生には、平成29年度と同じ合計6つの分野に、2,057人の応募があった。選考の結果、510人が採用されている。
《佐藤亜希》

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