高専生による報告会「社会実装教育フォーラム」3/3・4

 KOSEN発“イノベーティブ・ジャパン”プロジェクトは3月3日・4日、「社会実装プロジェクト 社会実装教育フォーラム」を開催する。プロジェクトに1年間取り組んだ学生が最終報告を行い、プロセスを教育的観点から評価する。観覧の申込みはWebサイトより受け付けている。

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社会実装プロジェクト 社会実装教育フォーラム
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 KOSEN発“イノベーティブ・ジャパン”プロジェクトは3月3日・4日、「社会実装プロジェクト 社会実装教育フォーラム」を開催する。プロジェクトに1年間取り組んだ学生が最終報告を行い、プロセスを教育的観点から評価する。観覧の申込みはWebサイトより受け付けている。

 社会全体が大きな転換点にある現在、高等専門学校(高専)は、新たな基幹産業につながるイノベーション(社会変革)の創出に向け、人材育成面から貢献することが求められているという。文部科学省の大学間連携共同推進事業「KOSEN発“イノベーティブ・ジャパン”プロジェクト」は、高専の新たな使命に向けて、全国の高専が連携、協力し、さまざまな事業を展開している。

 2012年度より取り組んできた「社会実装教育のプロジェクト」は、学生が「何を創りだすか」を考え行動できる力を身に付けることが目的。2016年度がプロジェクトの最終年度となり、フォーラムは1年間プロジェクトに取り組んだ学生の最終報告会として、学生によるプレゼンテーション、ポスター発表などが行われる。

 報告会では、成果物の完成度の高さのみを競うのではなく、学生自らが社会とどのように向き合い、どのような課題を発掘し、その解決にどのように効果的に取り組んだのかのプロセスを教育的観点から評価する。

 観覧は、3月1日までにWebサイトより申し込む。参加費は無料。

◆社会実装プロジェクト 社会実装教育フォーラム
開催日時:2017年3月3日(金)13:00~18:00、3月4日(土)9:00~14:00
場所:東京工業高等専門学校(東京都八王子市椚田町1220-2)
連携高専(7校):一関、小山、東京、長野、沼津、和歌山、沖縄
協力高専(14校):函館、仙台、福島、群馬、石川、鈴鹿、舞鶴、呉、宇部、阿南、北九州、佐世保、熊本、都城
参加チーム:60チーム
観覧:無料
観覧申込:2017年3月1日(水)までに、Webサイトより申し込む
《外岡紘代》

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