平成29年2月24日、平成29年度（2017年度）東京都立高等学校入学者選抜が実施される。全日制合計の募集人員31,995人に対し48,152人が志願し、出願倍率は1.50倍。検査終了後から解答速報を行うWebサイト情報や、各学校の最終倍率、偏差値情報を紹介する。◆全日制合計173校で実施、確定出願倍率は1.50倍…各学校の倍率をチェック 全日制のうち、普通科合計は募集人員24,892人に対し、38,667人が志願。最終応募倍率は1.55倍。商業科、工業化、農業科など、専門学科合計は募集人員5,435人に対し、7,149人が志願。最終応募倍率は1.32倍。総合学科は、募集人員1,668人に対し2,336人が志願。最終応募倍率は1.40倍。 コース、単位制を除く学校のうち、もっとも倍率が高いのは日比谷の2.26倍。募集人員は男子132人、女子122人、合計254人に対し、男子326人、女子248人が志願。最終応募倍率は、男子2.47倍、女子2.03倍だった。日比谷についで高倍率だったのは、広尾で2.28倍。◆各学校の最終偏差値公開模擬試験「新教育W合格もぎ」や塾向けの「志望校判定テスト」を運営する創育の「W合格もぎ」のうち、合格率60％偏差値を紹介する。 各学校の全日制普通科における最終偏差値はそれぞれ、日比谷（男子）69、日比谷（女子）68、西（男子）69、西（女子）68、国立（男子）69、国立（女子）68、戸山（男子）68、戸山（女子）66、青山（男子）66、青山（女子）64、八王子東（男子）66、八王子東（女子）65、立川（男子）、65、立川（女子）65など。 2016年上期時点での偏差値は、リセマムの「2017年 首都圏高校入試 偏差値ランキング」で閲覧できるほか、リセマム内では東京都含む首都圏の上位校最新偏差値も確認できる。◆解答速報を行うWebサイト、TV番組 東京新聞は、Webサイト内の特設ページ「2017年首都圏公立高校入試」において、問題や解答速報を公開予定。東京新聞は東京都のほか、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県の過去の問題や正答、関連記事を掲載している。ジュピターテレコム（J:COM）と朝日学生新聞社は、東京都の公立高校入試の解答速報番組「公立高校入試解答速報」を放送予定。「J:COMチャンネル」で放送するほか、Webサイト「ジュニア朝日」およびau動画配信サービス「ビデオパス」で視聴できる。放送時間は2月24日（金）午後6時から。午後11時からは、武蔵野三鷹を除くエリアで再放送も予定している。 なお、リセマムでは2月24日（金）午後6時から各教科の問題と解答速報を公開予定。最新情報は、特集「公立高校受験2017 公立高校合格への道」上に掲載する。※編集部註：問題と解答速報の掲載をスタートしました。（2017年2月24日午後5時6分追記）◆平成29年度（2017年度） 東京都立高校入試 問題・解答速報国語数学理科社会英語
