東京都教委、公立小教師になるための学生向けハンドブック公開

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 東京都教育委員会は3月1日、公立小学校教師を目指す学生に向けて、平成29年度版「小学校教職課程学生ハンドブック」を作成し、Webサイトに公開した。教師として必要な資質や能力を身に付ける支援となるような具体的な方策を、現職教師のアドバイスとともにまとめている。

 東京都では、大学の教員養成課程と教育委員会の採用選考、採用後の育成を一体のものとして捉え、計画的に小学校教師の資質・能力を高めることを目的として、平成22年10月に「小学校教諭教職課程カリキュラムについて」を策定した。平成23年度からはカリキュラムにもとづいた「小学校教職課程学生ハンドブック」を作成しており、今回は平成29年度版となる。

 ハンドブックでは、東京都の教師としての魅力と使命を現職教員のメッセージとして紹介。教師の在り方を示すとともに、学校の1日や教育実習について、採用選考情報、採用前実践的指導力養成講座などを掲載する。随所に「POINT」や「補足」などを挟み、アドバイスや学生自身に思考を促す項目も設けた。

 後半には東京都の子どもについて、平成28年度の学力調査や体力テストの結果概要を掲載するとともに、東京都の取り組みを紹介。暴力行為の状況と対策など健全育成への取り組みや、児童・生徒の善行など子どもの活躍も示した。

 教育実習までに身に付けておくことや現場での注意点、採用試験問題の分析なども織り込み、教師の養成課程と採用選考、採用後の育成を一体のものとしてとらえた、教師を目指す学生を支援する内容となっている。
《勝田綾》

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