JAXA研究者の授業に150名無料招待「宇宙学校・もりおか」3/20

 JAXA(宇宙航空研究開発機構)宇宙科学研究所と岩手県立図書館は3月20日、おもに小学3年生から中学生を対象とした「宇宙学校・もりおか」をアイーナで開催する。宇宙に関する疑問に研究者の先生方がわかりやすく答えてくれる。定員は申込み先着150名。

教育イベント 小学生
 JAXA(宇宙航空研究開発機構)宇宙科学研究所と岩手県立図書館は3月20日、おもに小学3年生から中学生を対象とした「宇宙学校・もりおか」をアイーナで開催する。宇宙に関する疑問に研究者の先生方がわかりやすく答えてくれる。定員は申込み先着150名。

 「宇宙学校」は、JAXAが子どもたちに宇宙科学への理解を深めてもらおうと、毎年全国各地の10か所ほどで開催するイベント。宇宙科学研究所の研究者が親しみやすい授業形式でそれぞれの専門分野をわかりやすく説明し、子どもたちの疑問にも答えてくれる。

 今回の開催地は岩手県盛岡市。岩手県では2009年の大船渡市以来8年ぶりの開催だという。当日は1時限目に宇宙科学研究所 助教の北川幸樹氏による「強化型イプシロンロケット打上げ大成功!」、2時限目に宇宙科学研究所 准教授の高島健氏による「宇宙のコーラスに耳をかたむけて~宇宙で天気を考える~」の2テーマの授業が行われる。

 対象は小学3年生から中学生、そのほか宇宙に興味・関心のある者。参加希望者は岩手県立図書館Webサイトの受付フォームより、または電話、直接来館のいずれかで申し込む。

 なお関連イベントとして、岩手県立図書館ではミニ展示『「宇宙学校・もりおか」塾~宇宙ってなんだ?~』を3月24日まで開催中。関連本の展示やパンフレット配布のほか、クイズや宇宙飛行士選抜試験の体験などができる。また図書館のミニシアターでは、3月12日と3月20日にとしょかん子ども映画会「BACK STAGE/宇宙開発を支える人々」を上映。映画は事前の申込み不要。

◆宇宙学校・もりおか
日時:2017年3月20日(月・祝)13:00~16:00(開場11:00)
場所:アイーナ(いわて県民情報交流センター)8F 803会議室
対象:小学3年生~中学3年生、宇宙に興味・関心のある者
定員:150名(先着順)
参加費:無料
申込方法:岩手県立図書館のWebサイト、電話、来館のいずれか

◆ミニ展示『「宇宙学校・もりおか」塾~宇宙ってなんだ?~』
実施期間:2017年3月24日(金)まで
場所:岩手県立図書館 児童コーナー(アイーナ3F)
内容:関連本展示、パンフレット配布、クイズ、体験コーナー

◆としょかん子ども映画会「BACK STAGE/宇宙開発を支える人々」
日時:2017年3月12日(日)、3月20日(月・祝) 両日とも11:00~(開場10:30)
場所:岩手県立図書館 ミニシアター(アイーナ4F)
内容:確かな技術力と知恵、宇宙に対して熱き想いを持ちながら宇宙開発を陰で支える人々を紹介する(全2話・カラー28分)
対象:小学生以上
参加費:無料
申込み:不要
《荻田和子》

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