塾や習い事の教育費、昨年より大幅増…月平均1万2,560円

教育・受験 保護者

子どもの将来に関して、それぞれどの程度不安を感じるか
  • 子どもの将来に関して、それぞれどの程度不安を感じるか
  • 子どもの教育資金に不安を感じる理由
  • 子どもが小学生から社会人になるまでに必要だと思う教育資金
  • 学校以外での教育費の平均支出金額(子ども1人あたり・月額)
  • 子どもの通信・通話料金に支出しているか
  • 子どもの小遣い・仕送りに支出しているか
  • 子どもの通信・通話料金、子どもへの小遣い・仕送りの平均支出金額(月額)
  • 子どもの進学費用のための備えとして、1人あたり月々いくらくらい支出しているか
 学校以外の塾や習い事などの教育費は1か月あたり平均1万2,560円で、前年より2,320円増加したことがソニー生命の調査により明らかになった。また、教育資金に不安を感じている人は75%で、「どのくらい必要かわからない」という理由がもっとも多かった。

 ソニー生命が実施した「子どもの教育資金に関する調査2017」は、大学生以下の子ども(複数いる場合は長子)がいる30~59歳の男女を対象とし、1,000名の有効サンプルの集計結果をまとめたもの。調査期間は2月9日~2月13日。

 子どもの将来について「受験・進学」は71.2%、「教育資金」は75%が不安を感じていた。このほか、「就職活動」に64.9%、「インターネットやSNSの利用」に63.6%、「学校生活」に48.2%が不安を感じると回答した。

 教育資金に不安を感じる理由は、「どのくらい必要かわからない」が57.2%ともっとも多く、未就学児の親では70.5%が不安に感じていた。ほかには、税制や社会保障制度がどのように変わるかということも教育資金への不安要因の1つになっていた。

 子どもが社会人になるまでの教育資金予想額は、平均1,194万円。過去の調査と比較すると、2014年1,229万円、2015年1,156万円、2016年1,136万円と、前回調査までは減少傾向が続いていたが、今回調査では一転して上昇した。

 塾や習い事など学校以外の教育費は、前回調査より2,320円増となる平均1万2,560円/月。内訳は、「スポーツや芸術などの習い事」4,545円/月、「家庭学習費用(通信教育、書籍など)」2,765円/月、「教室学習費用(学習塾、英会話、そろばん教室など)」5,250円/月となっており、いずれも前回調査よりも増加している。

 子どもの携帯・スマートフォン料金を支払っている親は53.4%、平均支出金額は6,563円/月だった。子どもに小遣い・仕送りをしている親は全体の50.9%だが、子どもが1人暮らしをしている親では81.4%にのぼる。小遣い・仕送りの平均金額は、子どもが1人暮らしをしている親では57,299円/月、子どもが1人暮らしをしていない親では8,513円/月。

 進学費用のための備えとして、高校生以下の子どもを持つ親の平均支出額は前回調査よりも346円増え、1万2,513円/月。「学資保険」や「銀行預金」で準備している人が多かった。また、教育資金のために節約している支出は、「外食費」が42.3%ともっとも多く、「衣類・ファッション費」38.0%、「レジャー・娯楽費」36.5%、「自分の小遣い」34.6%と続いた。
《外岡紘代》

【注目の記事】

編集部おすすめの記事

特集

page top

旬の教育・子育て情報をお届け!(×をクリックで閉じます)