「サイエンス・インカレ」文科大臣表彰に大阪府立大・藤野紗耶さんらに授与

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 文部科学省は3月4日・5日、第6回サイエンス・インカレを筑波大学で開催。研究発表を行った180組の中から大阪府立大学4年の藤野紗耶さんらに文部科学大臣表彰を授与するなど、15組に表彰を行った。

 サイエンス・インカレでは、自然科学分野を学ぶ全国の大学学部学生や高等専門学校生、短期大学生などが自主研究を発表する。切磋琢磨し合う場所を提供することで、学生の能力・研究意欲を高め、創造性豊かな科学技術人材を育成することを目的としている。対象は、人文・社会科学との融合領域を含む自然科学系の全分野で、審査は数物・化学系、工学系、生物系、情報系、文理融合系に分けて行う。

 第6回サイエンス・インカレは、平成28年9~11月に参加を募集し、平成28年12月~平成29年1月に審査を実施。3月4日・5日には、自主研究を口頭(46組)またはポスター(134組)によるプレゼンテーションを行い、選考のうえ各賞を贈った。

 文部科学大臣表彰には「人工知能と私の感性が創り出す夢のデジタル絵本~阪和線103系への想いを形に~」を口頭発表した大阪府立大学4年の藤野紗耶さんと、「土壌硬度計の高精度化による斜面崩壊発生機構解明に関する研究」をポスター発表した山梨大学3年の徳永翔さんの2人が選ばれた。

 科学技術振興機構理事長賞は、「新ロウソクの科学:ゆらぎが創り出す規則的なリズム」を口頭発表した同志社大学1年の岡元カノンさんと稲垣沙織さん。さらに、「異常/健常ハイブリッド型のゲノム構造が検出された血友病A症例」をポスター発表した名古屋大学4年の垣原美紗樹さんに授与した。

 そのほか、サイエンス・インカレ奨励賞を6組に、サイエンス・インカレ審査員特別賞を5組に授与した。研究発表会で優秀な成績をおさめた学生には、サイエンス・インカレを支援する協力企業や団体からなるサイエンス・インカレ・コンソーシアムなどの支援により、夏季にヨーロッパへ派遣する予定。
《田中志実》

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