「教員研修センター」名称変更、4/1から機能強化スタート

 文部科学省は、4月1日から「教員研修センター」の名称を「教職員支援機構」に変更する。これまで同様に、文部科学省直営型の研修実施機能を維持しながら、全国の教職員に対する養成・採用・研修を行う中核拠点として、機能強化を図る。

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 文部科学省は、4月1日から「教員研修センター」の名称を「教職員支援機構(NITS、ニッツ)」に変更する。これまで同様に、文部科学省直営型の研修実施機能を維持しながら、全国の教職員に対する養成・採用・研修を行う中核拠点として、調査研究などの機能強化を図る。

 教員研修センターは、文部科学省が直接実施してきた学校教育関係職員の研修を総合的・一元的に実施するため、「独立行政法人教員研修センター法」に基づき平成13年4月1日に発足した。校長や教員、学校教育関係職員に対する研修などを行うことにより、資質の向上を図ることを目的としている。

 新たな「教職員支援機構」では、教育委員会や関係大学、教職大学院などの「関係機関間ネットワークの構築」や「政策提案型研究開発の実施」、「多様な研修ニーズに対応するコンテンツの開発」の3点について、機能強化に着手する。

 名称変更は4月1日から。また、4月11日にはWebサイトのリニューアルも予定している。
《佐藤亜希》

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