サイレックス・テクノロジー「学校環境用アクセスポイント」新製品

 サイレックス・テクノロジーは学校環境用802.11ac対応無線LANアクセスポイント「AP-501AC Emodel」の販売を6月より開始する。災害時の避難住民のさまざまな端末を接続可能にする無線規格をサポートし、2.4GHzと5GHzの同時動作にも対応している。

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 サイレックス・テクノロジーは学校環境用802.11ac対応無線LANアクセスポイント「AP-501AC E model」の販売を6月より開始する。災害時の避難住民のさまざまな端末を接続可能にする無線規格をサポートし、2.4GHzと5GHzの同時動作にも対応している。

 2016年12月26日に総務省より発表された「防災等に資するWi-Fi環境の整備計画」において、2017年度から2019年度の3年間で約3万か所にWi-Fi環境を整備することを目標に掲げ、災害時の避難場所への無線環境の整備が推進されている。この避難場所として、学校が重要な整備対象としてあげられている。

 サイレックス・テクノロジーの教室用アクセスポイントはICT教育推進の目的で約300の自治体に採用されてきた。昨今では、防災の側面から避難場所にあたる体育館・多目的室などのアクセスポイントとの効率的な統合管理が求められていることから、学校環境用802.11ac対応無線LANアクセスポイント「AP-501AC E model」をリリースすることとなった。

 「AP-501AC E model」は、災害時の避難住民のさまざまな端末を接続可能にする多彩な無線規格(802.11ac/a/b/g/n)をサポートする。無線LAN統合管理ソフトウェア「AMCManage Emodel」を利用して事前設定しておいたAP群を災害時に一斉解放する機能や、教室アクセスポイント製品群と「AMCManage Emodel」で最大1万台を統合管理することが可能。

 サイレックス・テクノロジーは、機器をネットワークやワイヤレスにつなげるハードウェア、ソフトウェアの技術を核とした研究開発型企業。PC周辺機器をはじめ、医療機器、産業機器など確実な接続が求められる機器にも、ノウハウを生かした製品を提案する。
《編集部》

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