JASSO、ドラマ風コント動画で奨学金事業を紹介

 日本学生支援機構(JASSO)は4月25日、奨学金事業への正しい理解と積極的な活用を促すための動画「そうだったのか!奨学金」を公開した。落語家の林家たい平や漫才師のU字工事らが出演し、ドラマ風コントを展開する。

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JASSOchannel 動画「そうだったのか!奨学金」(画像は動画の一部)
  • JASSOchannel 動画「そうだったのか!奨学金」(画像は動画の一部)
  • 日本学生支援機構(JASSO)
 日本学生支援機構(JASSO)は4月25日、奨学金事業への正しい理解と積極的な活用を促すための動画「そうだったのか!奨学金」を公開した。落語家の林家たい平や漫才師のU字工事らが出演し、ドラマ風コントを展開する。

 動画「そうだったのか!奨学金」には、JASSOの前身である日本育英会の奨学金を利用したという、林家たい平(落語家)が解説役として登場。父親役の益子卓郎(U字工事)、息子役の福田薫(U字工事)のほか、母親役の朝倉淳二(ダンサブル)、祖父役の水町タカオが出演する。

 ある地方の3世代家族の家の居間を舞台とした、利率編、返還編、救済編の3部構成。それぞれのシーンで家族の持つ奨学金への疑問や誤解について、林家たい平による軽妙な語り口で解説する。

 奨学金を借りる前の利率編では、利率が高いだろうという家族の誤解を解き、第一種奨学金と第二種奨学金の違いを説明する。

 借りている間となる返還編では、内定を受けても返還に不安を持つ息子に、新規返還者の初年度返還率は年々良くなっていると説明。所得連動返還方式が導入されるため、無理のない返還ができると説く。

 救済編では息子の会社が倒産。返還に気を揉む家族に、返還期限猶予制度や減額返還制度といった奨学金返還に係る救済措置を紹介する。

 「そうだったのか!奨学金」は日本学生支援機構Webサイト、またはYouTubeで視聴可能。通常版は3部通して視聴できる。

◆動画「そうだったのか!奨学金 通常版」
《勝田綾》

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