【夏休み2017】国際交流「HLAB」サマースクール、参加高校生を募集

 異なるバックグラウンドや想いを持った学生が集い、リベラルアーツをテーマに行う「HLAB 2017 サマースクール」は5月8日現在、6泊7日もしくは8泊9日の高校生参加者を募集している。開催地は東京、長野(小布施)、徳島(牟岐町)、宮城(女川)。

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 異なるバックグラウンドや想いを持った学生が集い、リベラルアーツをテーマに行う「HLAB 2017 サマースクール」は5月8日現在、6泊7日もしくは8泊9日の高校生参加者を募集している。開催地は東京、長野(小布施)、徳島(牟岐町)、宮城(女川)。参加費は6万円から8万円(税別)。

 HLABは2011年に設立された教育・国際交流プログラム。「ボーダーを越えたリベラル・アーツ」をコンセプトに、偏差値にもブランドにもよらない国境・世代を越えた交流による進路指導の新しい形を提唱している。

 HLABの提唱する「リベラル・アーツ」とは、「個々が自身と向き合い、関心を探し、将来を主体的に選択するための最大限のサポートを行えるシステム」という。この「リベラル・アーツ」をテーマに、全国4か所で宿泊型のサマースクールが開催される。

 開催の目的は、高校生が主体的に進路を選択するきっかけを作ること。ハーバード大学をはじめとする海外大生によるセミナー、トップリーダーによる講演が行われ、大学生との会話から刺激を受けることができるという。

 また、サマースクールでは短期間に参加者間の交流を創出するために、ハーバード大学で2年生以上が住む寮(HOUSE)を参考にした「ハウス・システム」を設計。学術的、精神的にサポートする体制が整えられ、全参加者は各10名程度で構成されるハウスと呼ばれるグループに振り分けられ、期間中はグループ単位で生活することになる。

 開催地は東京都文京区(TOKYO)、長野県小布施町(OBUSE)、徳島県牟岐町(TOKUSHIMA)、宮城県女川町(MIYAGI-ONAGAWA)の4か所。6泊7日、もしくは8泊9日の期間中に使用する言語は英語と日本語で、一日の終わりにはハウス毎で行うリフレクション・タイムが設けられ、一日の活動や想いの共有を図ったり、一番時間を共に過ごしたりする。

 Webサイトには募集要項のほか、選考時に提出する問題なども記されている。詳細の確認は、目を通してから応募すること。

◆HLAB 2017 サマースクール募集要項
開催期間:
【TOKYO】2017年8月14日(月)~8月22日(火)8泊9日
【OBUSE】2017年8月14日(月)~8月20日(日)6泊7日
【TOKUSHIMA】2017年8月16日(水)~8月22日(火)6泊7日
【MIYAGI-ONAGAWA】2017年8月14日(月)~8月20日(日)6泊7日
開催地:
【TOKYO】東京都文京区/宿泊施設 鳳明館(予定)
【OBUSE】長野県上高井郡小布施町/宿泊施設 小布施町公共施設など
【TOKUSHIMA】徳島県海部郡牟岐町/宿泊施設 牟岐少年自然の家
【MIYAGI-ONAGAWA】宮城県牡鹿郡女川町/宿泊施設 EL FARO(予定)
参加費用:
【TOKYO】80,000円(税別)
【OBUSE】60,000円(税別)※小布施町在住の生徒には参加費補助有り
【TOKUSHIMA】60,000円(税別)※条件により参加費補助有り
【MIYAGI-ONAGAWA】60,000円(税別)
募集人数:
【TOKYO】80人/【OBUSE】50人/【TOKUSHIMA】50人/【MIYAGI-ONAGAWA】60人
応募資格:2017年5月1日時点で、日本・海外の高等学校、高等専門学校、インターナショナルスクールに在籍する高校生であり、参加を希望されるプログラムの全日程に参加可能であり、かつ参加にあたり保護者の同意を得られていること。期間中の活動、事前・事後活動に責任を持って取り組めること。
応募方法:Webサイトにて必要事項を登録のうえ、アカウントを作成を行い、フォームより必要事項を記入、選考課題へ解答のうえ応募する
選考スケジュール:
2017年5月23日(火)23:59 Early Action※(1次)締切
2017年6月4日(日) Early Action(1次)合格者発表
2017年6月12日(月)23:59 Regular Decision(2次)締切
2017年7月2日(日) Regular Decision(2次)合格者発表
※すべて日本時間で記載
《鶴田雅美》

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