【夏休み2017】高校生バイオサミットin鶴岡7/27-29、2泊3日で発表や議論

 山形県鶴岡市の慶應義塾大学先端生命科学研究所などを会場に「第7回 高校生バイオサミットin鶴岡」を7月27日~29日の2泊3日で開催する。全国の高校生が自由研究の成果を発表したり、議論するサミット。応募締切は6月14日。

教育・受験 高校生
第7回 高校生バイオサミットin鶴岡
  • 第7回 高校生バイオサミットin鶴岡
  • 慶應義塾大学先端生命科学研究所
  • 第6回サミットのようす
 山形県鶴岡市の慶應義塾大学先端生命科学研究所などを会場に「第7回 高校生バイオサミットin鶴岡」を7月27日~29日の2泊3日で開催する。全国の高校生が自由研究の成果を発表したり、議論するサミット。応募締切は6月14日。

 バイオサミットは、2011年から毎年夏に開催。生命科学に関する自由研究を発表するほか、未来のバイオサイエンスのあるべき姿を議論する場となっている。第6回では、全国68の高校から約220人の高校生が参加し、76の研究作品が発表された。第6回の文部科学大臣賞のタイトルは「ヴァイオリン演奏において重要な筋肉とは?」で、演奏中の身体の動作を自作筋電計で計測して研究した作品。

 参加には、「成果発表部門」「計画発表部門」「一般参加部門」の3種類の応募方法がある。「成果発表部門」は、すでに行った研究および現在実施中の研究成果を発表する。1次審査(書類)に合格するとサミットに参加し、2次審査(サミット初日)にポスターによる発表を行う。優秀な作品は決勝審査(サミット2日目)に進出し、受賞対象となる。

 「計画発表部門」は、これから実施する研究および開始して間もない研究の計画を発表する。1次審査(書類)に合格するとサミットに参加し2次審査でポスターによる発表を行う。発表では審査員からコメントをもらうことができるが、決勝審査は行わず「審査員特別賞」のみの受賞対象となる。「一般参加部門」は発表を行わず、ほかの部門の発表を参観する。参加のみのため、審査はない。

 応募は、Webサイトから参加申請用の用紙をダウンロードし、研究レポートなど必要事項を記入しメールまたは郵送で申し込む。応募締切は6月14日。

 サミットの会場は、鶴岡メタボロームキャンパスと慶應義塾大学先端生命科学研究所。宿泊先は湯野浜温泉亀や。参加は無料だが、交通費、宿泊費等の費用は参加者負担となる。今回のサミットでは、旅費補助制度を導入。引率教員1人(各学校1人まで500キロメートル以上の遠隔地)に対し、サミット実行委員会の認める範囲において往復運賃および宿泊費を補助する。先着順で、担当教員が学校名や引率教員など必要事項を明記してメールで申し込む。

◆第7回 高校生バイオサミットin鶴岡
日時:2017年7月27日(木)~29日(土)2泊3日
会場:鶴岡メタボロームキャンパス(山形県鶴岡市覚岸寺字水上246-2)、慶應義塾大学先端生命科学研究所バイオラボ棟(鶴岡市大宝寺字日本国403-1)
対象:全国の高校生
宿泊先:湯野浜温泉亀や(鶴岡市湯野浜1-5-50)
参加費:無料※ただし、交通費、宿泊費等は参加者負担
応募締切:2017年6月14日(水)
《田中志実》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top