子どもプログラミングロボット「ソビーゴ」一般販売開始

 ワイズインテグレーションとナチュラルスタイルは5月30日、子ども向けのプログラミング教材「ソビーゴ こども ロボット プログラミング」を発売した。プログラミング言語「IchigoJam BASIC」を使い、創造性の高いダンボール製のロボットを自由に動かす。

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「ソビーゴ こども ロボット プログラミング」教材のセット内容イメージ
  • 「ソビーゴ こども ロボット プログラミング」教材のセット内容イメージ
  • 画像は2017年5月17日から19日まで、トウキョウビッグサイトで行われた第8回教育ITソリューションEXPOに展示されていたソビーゴのようす
 ワイズインテグレーションとナチュラルスタイルは5月30日、子ども向けのプログラミング教材「ソビーゴ こども ロボット プログラミング」の一般販売を開始した。プログラミング言語「IchigoJam BASIC」を使い、ダンボール製のロボットを自由に動かす。価格は16,500円(税別)。

 「ソビーゴ こども ロボット プログラミング」は、初めてプログラミングを体験する小中学生とその保護者を対象とするプログラミング教材。ロボットを組み立てる工作から始めることで「動くしくみ」を学び、IchigoJam BASICという簡単なプログラミング言語を使ったプログラミングを学習できる。

 ロボットの体は無地のダンボールでできており、色鉛筆やクレヨン、マーカー、シールやマスキングテープなどで自由に装飾可能。子どもならではの発想で、自分だけのオリジナルロボットを製作できる。

 教材には、子ども用プログラミングパソコン「IchigoJam」1台、キーボード、映像ケーブルやテキストなどが含まれる。教材セットと映像モニターがあれば、IchigoJamの電子基板にケーブルを取り付けたり、ロボットをコンピューターに接続したりと、電子工作のプロセスを体験できるよう工夫されている。

 ワイズインテグレーションとナチュラルスタイルはこれまで、おもに教育機関が課外授業やワークショップでの利用を想定した教材展開を行ってきたが、個人向けに販売するのは今回が初めて。

 教材はソビーゴのオフィシャルECサイトやWebサイトで購入できる。単三電池4本は別売り。二者は今後、ソビーゴを「『夏休みの自由研究』に親子で楽しめる商品として、教育機関や小売店などに提案を進めていく予定」としている。

◆ソビーゴ こども ロボット プログラミング
価格:16,500円(税別)
教材内容:
子ども用プログラミングパソコン「IchigoJam」×1台
子どもモーターボード「MapleSyrup」×1台
ロボット段ボールパーツ・付属品
車輌ベース・タイヤ・付属品×1セット
キーボード×1個
サーボモータ・サーボホーン×各2セット
映像ケーブル(3m)×1本
テキスト×1冊
※単三乾電池4本が必要(別売)
※映像モニターは付属しない
取扱い:ソビーゴのオフィシャルECサイトやWebサイト
《佐藤亜希》

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