旺文社の中学受験・高校受験パスナビは6月19日、「2017年度 難関大学合格者数高校別一覧」を公開した。国・私立20大学について、教育開発出版と旺文社が学校にアンケートを発送して得た情報をまとめている。 「2017年度 難関大学合格者数高校別一覧」は、2017年3月卒業生のおもな大学合格者数（現役生）を一覧にしたもの。教育開発出版と旺文社が学校にアンケートを実施して得た2017年3月～6月の情報となっており、学校の回答時期によっては速報値の場合もあるという。 難関大学として掲載された20大学は、東京大学、京都大学、一橋大学、東京工業大学、筑波大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学、早稲田大学、慶應義塾大学、東京理科大学、上智大学、学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学。 東京大学の合格者のうち、もっとも合格者数が多かった高校は「開成」で103名が合格している。そのほか「渋谷教育学園幕張」61名、「桜蔭」52名、「海城」40名（推薦含む）が上位となっている。 早稲田大学の合格者数では、附属・系属校である「早稲田大学系属早稲田実業」377名や「早稲田大学本庄」343名のほか、「本郷」116名、「海城」102名（推薦含む）、「頌栄女子学院」104名、「女子学院」112名、「桐光学園」111名、「栄東」137名、「市川」114名、「渋谷教育学園幕張」155名が100名以上の合格者を出している。 なお、基本的には現役合格者数を掲載しているが、学校によっては既卒生を含んだ人数を公表している場合もあるという。また、すべての高校の合格者数が掲載されているわけではないため、詳細は各学校Webサイトなどで確認すること。
