【夏休み2017】中央大学で最先端のサイエンスとテクノロジーを体験8/24

 中央大学は、8月24日に科学実験教室「サイエンスセミナー」を後楽園キャンパスで開催する。対象は中学生と高校生で、参加費は無料で昼食付き。Webサイトの申込みフォームから、7月3日~7月20日の期間で募集し、応募多数の場合は抽選となる。

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 中央大学は、8月24日に科学実験教室「サイエンスセミナー」を後楽園キャンパスで開催する。対象は中学生と高校生で、参加費は無料で昼食付き。Webサイトの申込みフォームから、7月3日~7月20日の期間で募集し、応募多数の場合は抽選となる。

 サイエンスセミナーは、中央大学理工学部が2006年より毎年、中高生を対象に行っている科学実験教室。最先端の科学やテクノロジーを体験し、理科のおもしろさを体感できることが目的。今回はA~Iの9コースを用意している。

 Aコース「墨流しのパターンを作ってみよう」は定員が中高生8名。平安時代から使われる日本の伝統工芸である「墨流し」のパターンを作成して、フラクタル的な見方を体験する。Bコース「ドライビングシミュレータに乗って路面評価を体験しよう」は定員が中高生10名。プロファイラーと呼ばれる装置を使用し、ドライビングシミュレータを操縦して体験する。

 Cコース「水は0度で凍る?-過冷却の不思議-」は定員が高校生8名。水は0度以下で何度まで液体の状態を維持できるのかなどの実験を行う。Dコース「人工知能の世界を見てみよう!」は定員が中高生10名。人工知能の特徴や将来性などを理解する。

 Eコース「塩水から電気を発生させよう」は定員が中高生8名。再生可能なエネルギーを作り出す技術の体験などを行う。Fコース「人間の感性を測ってみよう」は定員が中高生10名。視線計測機器「tobii」を利用してより効果的な広告の作成を試みる。

 Gコース「見えない未来に対処する」は定員が中高生15名。意思決定の「最適な」タイミングについて議論する。Hコース「いきものを動かすエネルギー、『ATP』」は定員が中高生10名。「細胞モデル」とよばれる実験を行う。Iコース「脳はうそつき」は定員が高校生12名。実際には見えていないのに脳が勝手に作り上げる虚像を実感する。

◆中央大学「サイエンスセミナー」
日時:2017年8月24日(木)11:00~17:00
会場:中央大学 後楽園キャンパス
対象:中学生、高校生
参加費:無料(昼食付き)
申込方法:Webサイトの申込みフォームから申し込む
申込期間:2017年7月3日(月)10:00~7月20日(木)
実験コースと定員
・Aコース「墨流しのパターンを作ってみよう」中高生8名
・Bコース「ドライビングシミュレータに乗って路面評価を体験しよう」中高生10名
・Cコース「水は0度で凍る?―過冷却の不思議―」高校生8名
・Dコース「人工知能の世界を見てみよう!」中高生10名
・Eコース「塩水から電気を発生させよう」中高生8名
・Fコース「人間の感性を測ってみよう」中高生10名
・Gコース「見えない未来に対処する」中高生15名
・Hコース「いきものを動かすエネルギー、『ATP』」中高生10名
・Iコース「脳はうそつき」高校生12名
《神山千寿子》

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