教育現場の課題を解決「Edcamp Yokohama」8/5

 教育関係者を対象としたカンファレンス「Edcamp Yokohama」が8月5日に横浜で開催される。参加者は多数のセッションの中から自分の興味のあるテーマに参加し、教育現場の課題解決のアイデアや知識を共有する。参加費無料、事前申込みが必要。

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 教育関係者を対象としたカンファレンス「Edcamp Yokohama」が8月5日に横浜で開催される。参加者は多数のセッションの中から自分の興味のあるテーマに参加し、教育現場の課題解決のアイデアや知識を共有する。参加費無料、事前申込みが必要。

 Edcampは、公立・私立学校の教員をはじめとする教育関係者が参加者主導で行うカンファレンス。2010年にフィラデルフィアで第1回が開催されて以来、80以上の国と地域で1,000回以上開催されてきた。日本では2014年に東京で開催され、大阪や鎌倉、都留など4地域で実施。2017年は1月のデジタルハリウッド大学(東京)を皮切りに、大阪・名古屋・広島で開催する。Edcampの運営は地域ごとの有志によって行われている。

 Edcamp Yokohamaは、有志による実行委員会が1月に結成され、8月5日に初めて横浜でEdcampを開催する。Edcampは、多数のセッションが同時に開催され、参加者はその中から自分の興味のあるテーマに参加するという形態で実施。セッションのテーマは当日、カンファレンスの冒頭に参加者が案を出し合って決定する。セッションは提案者がファシリテーターとなり、参加者全員が主体的に参加する。

 セッションでは、指導方法や学校現場でのツールの使い方、学校環境におけるテクノロジーの導入において困っていることや課題などを話し合う。テーマ例として、「レゴを使ってプログラミングを教えよう」「2020大学入試改革・高大接続改革に向けた教育デザイン」「21世紀型エリート教育とは」などがあげられる。

 参加申込みはWebサイトより受け付ける。なお、カンファレンス終了後は懇親会を予定している。

◆Edcamp Yokohama
日時:2017年8月5日(土)12:00~17:00
会場:国際フード製菓専門学校(神奈川県横浜市西区北幸2-9-6)
対象:教員・教育関係者、民間企業、研究者、行政、学生など
募集人数:120人
参加費:無料
申込方法:Webサイトより申し込む
実行委員会メンバー:
湯地智之(横浜市立金沢高等学校教諭)
芹田祐一(関東学院六浦中学校・高等学校教諭)
栗田一輝(横浜市立小学校教諭、先生のための教育辞典EDUPEDIA創設者)
木村剛(神奈川県立横浜清陵高等学校教諭)
藤乃卷龍之介(Minerva Mozzo CEO)
[事務局]
幕田雄亮(横浜市役所)
神崎史彦(カンザキメソッド代表取締役・東進ハイスクール講師)※編集部注:さきは「たつざき」
当日のスケジュール(予定):
11:30~12:00 受付開始、軽食、ネットワーキング
12:00~13:00 イントロ、アイスブレーク、セッションボード書き出し
13:10~14:10 セッション1
14:20~15:20 セッション2
15:30~16:30 セッション3
16:40~17:00 クロージング
※イベント終了後、懇親会を予定(実費負担)
《工藤めぐみ》

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