【夏休み2017】阪急うめだ、2つの鉄道フェア…模型と「鉄たび」に浸ろう

 阪急阪神百貨店は8月9日から15日、阪急うめだ本店にて「鉄道模型フェスティバル」を、8月17日から28日には「鉄たび展」を開催する。「鉄道模型フェスティバル」の入場料は、一般600円、学生400円、「鉄たび展」の入場料は、一般800円、学生600円(いずれも税込)。

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 阪急阪神百貨店は8月9日から15日に「鉄道模型フェスティバル」を、8月17日から28日には「鉄たび展」を阪急うめだ本店にて開催する。「鉄道模型フェスティバル」の入場料は、一般600円、学生400円、「鉄たび展」の入場料は、一般800円、学生600円(いずれも税込)。

 「鉄道模型フェスティバル2017」では、阪急、嵐電の西院駅結節を記念し、阪急電鉄、京都本線をクローズアップする。9300系や「京とれいん」など、京都本線を走る電車のNゲージが集合し、京都本線の風景を再現したジオラマの中、鉄道模型の運転体験をすることが可能。また、トワイライトエクスプレスをはじめ、あかつき、明星、彗星など、各時代の人気寝台列車が一堂に会するほか、駅や協会などドイツの町並みをイメージした大きな模型で、4人同時にHOゲージの運転体験ができる。

 そのほか、阪急、阪神電車の制服での記念撮影や、阪急電車の模型や鉄道部品など、関連グッズの販売が行われる。販売される鉄道部品の中には、運行標識や行先板など現品限りのものもある。

 「鉄たび展~模型の神様・原信太郎とデザイナー・水戸岡鋭治の鉄道ロマン~」では、伝説の「或る列車」をはじめ、「あさかぜ」や英独の古典客車など、各国の豪華客車の大型模型を走行、展示し、鉄道旅行の歴史と魅力を紹介する。さらに、観光列車王国の九州で活躍する列車について、戸岡鋭治氏のデザインによる「あそぼーい!」や「SL人吉」など、九州を代表する観光列車をデザイン画や実際の椅子などで紹介紹介し、熊本地震で被害を受けた九州の復興を支援するという。

 「或る列車」は、明治39年、九州鉄道がアメリカに発注した豪華客車だが、一度も営業運転されなかった悲劇の客車。この客車を「鉄道模型の神様」と呼ばれる原信太郎氏が模型で再現し、2015年、JR九州が水戸岡鋭治氏のデザインによってリアルな車両として蘇らせた。

◆「鉄道模型フェスティバル2017」
日時:2017年8月9日(水)~15日(火)
会場:阪急うめだ本店9階 阪急うめだギャラリー(大阪府大阪市北区角田町8番7号)
入場料:一般600円、学生400円、未就学児無料(いずれも税込)

◆「鉄たび展~模型の神様・原信太郎とデザイナー・水戸岡鋭治の鉄道ロマン~」
日時:2017年8月17日(木)~28日(月)
会場:阪急うめだ本店9階 阪急うめだギャラリー(大阪府大阪市北区角田町8番7号)
入場料:一般800円、学生600円、未就学児無料(いずれも税込)
《編集部》

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