【高校受験2018】新潟県公立高校、定員13,990人…高田・三条などで学級減

 新潟県は10月24日、平成30年度(2018年度)の新潟県立高校と新潟市立高校の入学定員を発表した。全日制は、高田、三条など28校で1学級減となり、県立と市立を合わせた募集定員は、前年度比1,240人減の13,990人。一般選抜の学力検査は、平成30年3月7日に実施される。

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 新潟県は10月24日、平成30年度(2018年度)の新潟県立高校と新潟市立高校の入学定員を発表した。全日制は、高田、三条など28校で1学級減り、県立と市立を合わせた募集定員は、前年度(平成29年度)比1,240人減の13,990人。一般選抜の学力検査は、平成30年3月7日に実施される。

 平成30年3月の新潟県の中学校卒業見込者数は、前年度より1,311人少ない19,808人。平成30年度に入学選抜を実施する県内の公立高校数(分校を除く)は、82校116学科。内訳は全日制104学科、定時制12学科。

 県立高校と市立高校を合わせた公立高校全日制の募集定員は、前年度比1,240人減の13,990人。このうち、特色化選抜は前年度比33人減の287人。学級数は350学級で、前年度から31学級減少した。なお、学級数と募集定員には中高一貫教育校である新潟県立阿賀黎明中学校からの進学者数は含まない。

 全日制で学級減となるのは、中条(普通)、新発田(商業)、豊栄(普通)、新潟中央(普通)、新潟東(普通)、新潟北(普通)、新潟向陽(普通)、巻(普通)、新津南(普通)、五泉(総合)、村松(普通)、三条(普通)、三条東(普通)、三条商業(総合ビジネス)、吉田(普通)、加茂(普通)、長岡商業(総合ビジネス)、見附(普通)、柏崎常磐(普通)、小千谷(普通)、六日町(普通)、塩沢商工(商業)、十日町(普通)、高田(普通)、高田北城(普通)、上越総合技術(工業)、高田商業(総合ビジネス)、久比岐(普通)。

 新潟西は普通科学励コース、柏崎は普通科理数コースを廃止し、募集方法jを変更して普通科として募集する。西新発田は全日制普通科を単位制による定時制課程に改組。上越総合技術は、小学科を一括して工業科として募集する。

 新潟県のWebサイトでは、学校・学科ごとの募集人数や選抜方法についても一覧にして公表している。

 平成30年度新潟県公立高校入試は、一般選抜の学力検査が3月7日、学校独自検査が3月8日(一部3月7日)に行われる。特色化選抜は、面接などが2月13日に実施される。合格発表は3月14日午後。
《奥山直美》

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