【大学受験】代ゼミ、2017年度小論文テーマ一覧を公開

 代々木ゼミナールは2017年11月8日、2017年度大学入試における国公立および私立大学の小論文テーマ一覧を公開した。一般入試で出題された各大学・学部の小論文試験(小論文、論文、作文など)を取り上げ、分析した内容を掲載している。

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  • 2017年度小論文テーマ(北海道大学)
  • 2017年度小論文テーマ(慶應義塾大学)
 代々木ゼミナールは2017年11月8日、2017年度(平成29年度)大学入試における国公立および私立大学の小論文テーマ一覧を公開した。一般入試で出題された各大学・学部の小論文試験(小論文、論文、作文など)を取り上げ、分析した内容を掲載している。

 国公立大学では、北海道大学、筑波大学、名古屋大学、九州大学などの小論文テーマを掲載。北海道大学(後)教育学部では、青木省三の著書「時代が締め出すこころ―精神科外来から見えること」を読んで、筆者の指摘・主張に対する自分の見解を述べ、学校が「人が育つ集団」であるための課題について1,000字以内で論じる、など2問が出題された。

 私立大学では、慶應義塾大学、早稲田大学、青山学院大学、近畿大学などの小論文テーマを掲載。慶應義塾大学 総合政策学部では、因果関係と相関関係について説明された複数の資料を踏まえて、因果関係と相関関係はどう違うか、また相関関係から因果関係に迫るには何をすればよいのか、資料を読んで300字以内で要約する、など3問が出題された。

 このほか代々木ゼミナールWebサイトには、2015年度および2016年度の小論文テーマ一覧も掲載されている。 なお、一覧表に掲載されているのは一般入試で出願された小論文で、総合問題や総合科目などは原則として含まれていない。
《荻田和子》

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