代ゼミ、教育機関向け授業支援ツール「ClearS」導入

 代々木ゼミナール教育総合研究所は2017年11月15日、アルクテラスが10月26日から提供している教育機関向け授業支援ツール「ClearS(クリアエス)」トライアル版を導入を発表した。教員向けコンテンツの開発およびサービス提供に取り組む。

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 代々木ゼミナール教育総合研究所は2017年11月15日、アルクテラスが10月26日から提供している教育機関向け授業支援ツール「ClearS(クリアエス)」トライアル版の導入を発表した。教員向けコンテンツの開発およびサービス提供に取り組む。

 ClearS」は、生徒同士の学び合いを促進するための学習ノート共有アプリ「Clear(クリア)」の教育機関向けのパッケージサービス。基本機能は生徒が利用する「Clear」と同じだが、参加する教員同士が板書案や授業指導案などを共有できるクローズドコミュニティとしての性質を持つ。

 ClearSを活用することで、すでに研修を受講した者に対しても継続的な情報提供やコミュニケーションがはかれ、研修内容の定着を促すことができる。 代々木ゼミナールは、研修講師が使用した教材をClreaSに公開することで、代々木ゼミナール自体に関する告知やPRの場としての活用も見込む。

 代々木ゼミナール教育総合研究所とアルクテラスは今後、「ClearS」を活用したコミュニティの参加教員を増やし、全国の教員の指導研究に役立つ情報を拡充したいとしている。
《佐藤亜希》

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