書き損じはがきで国際貢献しよう…1/31まで目標1万枚の収集キャンペーン

 日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)は、アジア・アフリカでの保健医療協力活動を目的とした「書き損じハガキ収集キャンペーン」を、2017年12月1日から2018年1月31日まで展開する。新年の挨拶に向け年賀状を用意する季節、書き損じたはがきが国際貢献につながる。

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書き損じハガキ収集キャンペーン
  • 書き損じハガキ収集キャンペーン
  • アフリカ・タンザニアでの看護師育成を支援
  • タンザニアの病院で患者のケアをする元奨学生
  • タンザニアの病院で診療する日本人医師
  • 1人の日本人医師が活動しているタンザニア・タボラ州にある聖アンナ・ミッション病院
  • JOCSに寄せられた使用済み切手
 日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)は、アジア・アフリカでの保健医療協力活動を目的とした「書き損じハガキ収集キャンペーン」を、2017年12月1日から2018年1月31日まで展開する。新年の挨拶に向け年賀状を用意する季節、書き損じたはがきが国際貢献につながる。

 JOCSはアジア・アフリカの国々で保健医療協力を行うべく、1964年に日本で初めて使用済み切手の収集を開始。以来50年以上、その収集活動を国際協力に生かしている。使用済み切手の収集活動には年間延べ1万4,000人が参加しており、現在、バングラデシュに2名、タンザニアに1名の日本人保健医療従事者を派遣しているほか、5か国51名の現地保健医療従事者を奨学金制度を用いて育成しているという。

 今回、年賀状の時期に合わせ「書き損じハガキ収集キャンペーン」を実施。書き損じはがき1万枚がタンザニアでの看護学校3年分の授業料になり、現地で看護師を1名育成することができることから、1万枚の書き損じはがきを集めることが目標だ。

 対象となる書き損じはがきは、未投函の官製はがきに限る。JOCS東京事務局では、印刷したけれど使わなかった年賀状などを、アジア・アフリカの人たちに健康を届けるための国際貢献に役立てほしいと呼びかけている。

◆書き損じハガキ収集キャンペーン
収集期間:2017年12月1日(金)~2018年1月31日(水)
参加方法:書き損じたハガキ、印刷したけれど使わなかった年賀状などを、郵送でJOCS東京事務局まで送付する(未投かんの官製ハガキに限る)
送付先:JOCS東京事務局(東京都新宿区西早稲田2-3-18-51)
収集目標:1万枚(1万枚でタンザニアで1人の看護師を育成することができる)
《畑山望》

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