平成30年度(2018年度)大学入試センター1日目(1月13日)に行われた「英語」の、大手予備校による難易度が出揃った。一部、昨日の速報から変更した予備校もあるようだ。 「英語(筆記)」は、大問数6に昨年からの変更はなかったが、設問数、マーク数が1減少し、解答数は54。昨年の平均点は123.73点と過去5年間でもっとも高かったが、今年はどうだろうか。 難易度については、ベネッセ・駿台と代々木ゼミナールが昨年より「やや難化」と分析、東進、河合塾、城南予備校が「昨年並み」とした。 「英語(リスニング)」は、大問数4、解答数25で昨年同様。昨年の平均点は28.11点で、こちらは過去5年間でもっとも低かった。 SNS上では「難しかった」という声が目立ったが、予備校の分析はどうだろうか。東進、河合塾、城南予備校が「やや難化」、ベネッセ・駿台と代々木ゼミナールが「昨年並み」と分析。代々木ゼミナールは講評で「やや音声が聞き取り辛い設問が見られた」としている。