平成30年度(2018年度)大学入試センター試験2日間の全日程が終了した。受験生は平均点が気になるところだが、東進、ベネッセ・駿台、代々木ゼミナール、河合塾、城南予備校が分析した科目別難易度から、14日午後5時40分時点に公開されている理科1(物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎)、数学1(数学I/数学I・数学A)について紹介する。 難易度はいずれも昨年との比較で示されており、表では難化は赤、易化は青に色分けした。詳細情報については、各予備校のWebサイトを参照していただきたい。 なお、分析未対応の科目は「ー」、記事作成時に難易度が掲載されていない科目は空欄とした。今後、予備校のWebサイトで追加・修正される可能性があるが、14日午後5時40分時点の情報にもとづいて掲載する。 理科1では、「物理基礎」は城南予備校の「昨年並み」以外はすべて「やや易化」。「化学基礎」はすべて「昨年並み」、「地学基礎」は代々木ゼミナールの「易化」以外はすべて「昨年並み」とした。「生物基礎」は評価がわかれ城南予備校は「やや易化」、その他は「難化」もしくは「やや難化」と分析している。 数学1では、「数学I」は東進が未掲載で、ベネッセ・駿台が「やや難化」、河合塾が「昨年並み」。「数学I・数学A」は城南予備校の「昨年並み」以外はすべて「やや難化」としている。 問題と解答については、大手新聞各社や大学入試センターのWebサイトで閲覧することができる。また予備校等はWebサイトにて、問題分析や解説を行っている。