エス・エー・アイは2018年3月10日、東京都新宿区高田馬場に小学生が対象のプログラミングスクール「Swimmy（スイミー）」を開校する。開講コースは、ソニーの電子タグMESH」を用いて、自分のアイデアを形にする「MESHコース」。毎週土曜日・日曜日には、無料の体験会も開催する。 エス・エー・アイによると、「プログラミング思考」はIT技術者、プログラマーだけに必要なスキルではなく、すべての職業に必要なスキルである。2020年度からは小学校でプログラミングが必修化されることから、プログラミングに親しむ機会を設けようと、エス・エー・アイはこれまで子ども向けのワークショップを開催してきた。同ワークショップや、渋谷で開校した「Swimmy 渋谷校」が好評だったことから、2018年3月には高田馬場へ移転し、プログラミングスクール「Swimmy 高田馬場校」を開校する。 新しく開校するプログラミングスクール「Swimmy 高田馬場校」では、子どもたちの論理的思考力や創造力など、21世紀に要求される総合的な「知力」の幹を育む。プログラミングツールのほか、Google Classroomなどのグループウェアを利用した授業構成を採ることで、メディアリテラシーやデジタルルールも同時に身に付けることができる。 カリキュラムは東京工科大学メディア学部の監修を受けており、海外で導入されている最新の教育方針をもとに構成。授業を支援する「メインメンター」は現役の大学講師が務め、子どもの目線により近い立場から学びをサポートする。なお、パソコンの利用経験やキータイピング経験は問わない。 開講コースは「MESHコース」のM1からM4まで。M1はプログラミング初心者向けコースで、MESH基本を理解する。おもな使用タグを使いながら、楽しくプログラミングを学ぶのがねらい。M2はM1からの継続コース。M3はMESHだけでなく、Google Homeなどの音声アシスタントも用いたプログラミングを学ぶ。M4は少人数制エキスパートコースで、MESHを用いたプロダクトおよびサービスの設計や開発スキルを身に付ける。いずれのコースも小学生であれば学年は問わないが、M1からM4まで順に進級していくことで、段階的にスキルが身に付くよう構成されている。3月下旬からは「micro:bitコース」の開講も予定している。 受講料金はコースによって異なる。たとえば、M1なら1回60分、月4回の受講で月額12,000円。いずれのコースも入会金は10,000円。未就学児の受講については、別途Swimmyに問合わせが必要。コース料金などの詳細は、SwimmyのWebサイトで確認できる。 なお、Swimmyは高田馬場校の開校にあわせ、無料体験ワークショップを開催する。開催日は、2018年3月10日からの毎週土曜日と日曜日。時間は午前10時から午後5時までの間。参加を希望する場合は、SwimmyのWebサイト内に設置された申込みフォームに必要事項を記入のうえ、送信すること。◆Swimmy 高田馬場校場所：東京都新宿区高田馬場1-30-15 VORT高田馬場6階開講コース：MESH M1コース 対象 小学1年生～5年生 月額 12,000円（月4回、1回60分）MESH M2コース 対象 小学1年生～5年生 月額 12,000円（月4回、1回60分）MESH M3コース 対象 小学1年生～6年生 月額 12,000円（月4回、1回60分）MESH M4コース 対象 小学1年生～6年生 月額 16,000円（月4回、1回60分）コース定員：各コース6名◆Swimmy 高田馬場校 無料体験会場所：Swimmy 高田馬場校（東京都新宿区高田馬場1-30-15 VORT高田馬場6階）日程：2018年3月10日（土）からの毎週土曜日および日曜日申込方法：Swimmy Webサイトの応募フォームから申し込む体験できる回：（土）1限 10:00～11:00（日）1限 10:00～11:00 2限 11:10～12:10 3限 12:20～13:20※体験は上記のうちから選択すること（変更になる場合あり）定員：各回6名
