えんフォト、西日本豪雨で紛失・損壊した過去購入の写真を無償提供

 保育園・幼稚園向けの写真販売サービスを運営する「うるる」は2018年7月17日、過去に「えんフォト」で購入した写真が西日本豪雨(平成30年7月豪雨)により紛失・損壊した保護者に対して、写真の無償提供を行うことを発表した。

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保育園・幼稚園向けの写真販売サービスを運営する「うるる」
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 保育園・幼稚園向けの写真販売サービスを運営する「うるる」は2018年7月17日、過去に「えんフォト」で購入した写真が西日本豪雨(平成30年7月豪雨)により紛失・損壊した保護者に対して、写真の無償提供を行うことを発表した。

 「うるる」は2014年10月より、保育園・幼稚園向けの写真販売システムとして「園ナビフォト」を開始。園の先生が日常写真や行事で撮影する園児の写真の印刷、貼りだし、集金の労力とコスト面に加え、保護者が園に出向き写真を選ぶ手間を軽減するサービスで、2017年6月には「えんフォト」への名称変更などリニューアルを行っている。

 今回の無償提供の対象となる写真は、2018年7月8日以前にえんフォトにてL版・2L版で購入した写真。無償提供は9月ごろを予定しているが、被害の復興状況により前後する可能性もあるという。問合せは、うるるのえんフォト担当者まで。

 気象庁は、2018年6月28日以降の台風第7号や梅雨前線の影響による豪雨を「平成30年7月豪雨」と定めている。西日本を中心に広い範囲で記録的な大雨となり、2018年6月28日から7月8日までの総降水量が四国地方で1,800ミリ、東海地方で1,200ミリを超えるところがあるなど、全国各地で甚大な被害をもたらした。
《黄金崎綾乃》

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