「しゅくだいやる気ペン」ひみつの企画会議に21組の親子が参加

 コクヨは2018年10月27日、日々の筆記量を見える化するIoT文具「しゅくだいやる気ペン(仮)」について、一般ユーザーの意見を製品開発に反映することを目的としたイベント「ひみつの企画会議」を開催した。

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「しゅくだいやる気ペン(仮)」試作品を体験
  • 「しゅくだいやる気ペン(仮)」試作品を体験
  • イベント当日のようす
  • イベント当日のようす
  • 花まる機能を追加した試作アプリ
  • たくさんのやる気ペンアイデアが誕生
  • 「おとな会議」のようす
  • 「こども会議」で自分のアイデアを発表
  • イベント当日のようす
 コクヨは2018年10月27日、日々の筆記量を見える化するIoT文具「しゅくだいやる気ペン(仮)」について、一般ユーザーの意見を製品開発に反映することを目的としたイベント「ひみつの企画会議」を開催しました。

 「しゅくだいやる気ペン(仮)」は、鉛筆に筆記の動きを認識するアタッチメントを装着し、スマートフォンと連動させることで、日々の筆記量(努力)を見える化する小学校低学年から中学年向けのIoT文具。商品化に向けて2018年6月7日から8月31日までの期間、クラウドファンディングサービス「Readyfor」で支援を募り、目標金額を達成。支援に対するリターンとして、親子参加型イベント「ひみつの企画会議」を開催しました。

 イベントには21組の親子が参加し、「しゅくだいやる気ペン(仮)」の試作品を実際に触って体験。親子のコミュニケーションをより促す仕掛けとして、褒められた記録がどんどんたまる「花まる」機能を追加した試作アプリも試しました。

花まる機能を追加した試作アプリ

 試作品の体験後は、親子それぞれが「おとな会議」「こども会議」に分かれ、日ごろの家庭学習における困りごとや製品に反映してほしい機能など活発な意見を交わしました。会議後には、製品の開発プロセスをブースごとに体験できるコーナーで、3Dプリンターや3D-CADなどの開発機器の操作や、筆記時の加速度データ計測などの開発業務、また新しいキャラクターづくりにも挑戦しました。

 コクヨは今後、「ひみつの企画会議」で得られた意見やアイデアを製品開発に反映し、2019年の発売を目指します。

《桑田あや》

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