【大学受験2019】Z会東大生講師、残り17日の過ごし方とは…文系編

 Z会グループの首都圏における個別指導教室「Z会東大個別指導教室プレアデス」は2019年2月8日、「東大入試まで“残り17日”の過ごし方~文系編~」を公開した。点数の伸びしろは地歴にあり、出題形式に慣れるため過去問演習を重ねることが大切だという。

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東大生講師が教える直前期の過ごし方 (イメージ)
  • 東大生講師が教える直前期の過ごし方 (イメージ)
  • Z会東大個別指導教室プレアデス
 Z会グループの首都圏における個別指導教室「Z会東大個別指導教室プレアデス」は2019年2月8日、「東大入試まで“残り17日”の過ごし方~文系編~」を公開した。点数の伸びしろは地歴にあり、出題形式に慣れるため過去問演習を重ねることが大切だという。

 Z会東大個別指導教室プレアデスは、完全「1対1」にこだわった個別指導教室。厳しい筆記試験と面接をクリアした東大生・医学部生が講師を務めている。

 「東大入試まで“残り17日”の過ごし方~文系編~」では入試直前の受験生に向けて、東大生講師が勉強のポイントを紹介。東大生講師によると、点数の伸びしろは地歴にあり、現役生は特に対策が遅れがちな地歴にきちんと時間を割くことが重要だという。地歴は「最後の最後まで伸びる科目」であることから、出題の形式に慣れて、ポイントを詰め込んだ解答を作ることができるよう過去問演習を重ねることをお勧めしている。また、作った解答はできる限り他人に見てもらい、相手に正しく伝わるかを確認することも大切だという。

 英語・数学は時間勝負になりがちであるため、本番と同じ形式の大問数と時間で解くようにすると良いとアドバイスしている。どのような順番で解くのか、解けない場合にはどこで切りあげるか、自分のルールやルーティーンを作るためにも、時間をきっちり計ることが大切だとしている。また、数学はノートに解くのではなく、本番と同じ大きさの解答用紙を使うと効果的だという。

 国語が足を引っ張るという受験生には、「古典を優先」することをお勧めしている。国語の演習は量ではなく質が大切だとし、復習する時には傍線部になっているかどうかに関わらず、読めなかった部分は文法書や単語帳で確認する習慣をつけると良いという。

 さらに、東大入試では1日目午前に国語、2日目午前に社会の試験が行われることから、朝に国語や社会に対応できるように事前に準備しておくことが望ましいとアドバイス。午後の科目も同様だという。また、むやみやたらに新しい参考書に手を出さず、手持ちのものを信じて完成度を上げることが重要だとしている。

 Z会東大個別指導教室プレアデスはほかにも、「東大入試まで“残り17日”の過ごし方~理系編~」を公開している。東大生からのメッセージは、「Z会東大対策ブログ」からも読むことができる。

 Z会東大個別指導教室プレアデスでは、期間限定で面談とピンポイント指導が受講できるオンライン講座「東大生講師によるファイナルレビュー」を2月23日まで開講している。講座の詳細はWebサイトで確認できる。
《外岡紘代》

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