国際ロボコンに挑戦、小中学生の“スター・ウォーズチーム”募集

 青少年科学技術振興会FIRST Japanは、スター・ウォーズのチャリティープログラム「Star Wars:Force for Change」に参加し、世界のロボット競技会「FLL(ファースト・レゴリーグ)Jr.」「FLL」の国内大会に参加を希望する小中学生チームを募集する。

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Star Wars:Force for Change
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 青少年科学技術振興会FIRST Japanは、スター・ウォーズのチャリティープログラム「Star Wars:Force for Change」に参加し、世界のロボット競技会「FLL(ファースト・レゴリーグ)Jr.」「FLL」の国内大会に参加を希望する小中学生チームを募集する。

 FLL Jr./FLLは1998年にアメリカで始まり、世界98か国以上約4万チームが参加する世界最大級のロボット競技会。毎年設定される大会テーマに沿って、調べ学習やプレゼンテーション方法、ロボットを操作する技術を学ぶ中で、科学への探求心や思考力、理解、表現力やチームワークといったさまざまな力を身に付けることが期待できるという。

 2019-2020シーズンのテーマは“建築と都市計画”で、FLL Jr.は「BOOMTOWN BUILD」、FLLは「CITY SHAPER」というタイトルで、これからの社会にふさわしい建築や都市計画についての探求を行う。FIRST Japanは、“FLLJr./FLLスター・ウォーズチーム”という名称で、参加を希望する限定10チームを全国から募集する。

 選出されたチームには、大会で使用するロボットキットおよび大会で使用するミッション・セットを無償提供する。このほか、大会参加費(通常FLL Jr.が2万1,000円、FLLが4万3,000円(いずれも税別))の免除やチーム活動用のテキストの提供を行い、初めて参加するチームが取り組みやすい環境作りをサポートする。予選大会を勝ち抜くと、全国大会、さらには世界大会に進むチャンスもあり、世界を目指した活動へ発展させることもできる。

 募集対象は、FLL Jr.が小学1年生から3年生、FLLが小学4年生から中学3年生。チーム構成は、FLL Jr.が生徒2人から6人、FLLが生徒3人から10人。それぞれチームにメンター(チーム責任者)を1人から2人付ける必要がある。なお、メンターは成人であること。

 応募条件は、12月の予選大会に必ず参加できること、スター・ウォーズにちなんだチーム名をつけること、大会本番ではスター・ウォーズにちなんだ自作コスチュームを着用すること、チームの意気込みを30秒以内のビデオにまとめて投稿すること。

 応募は、インターネットにて受け付けている。締切りは10月1日。抽選にて選考のうえ、結果は10月4日にFIRST JapanのWebサイトにて発表する。入選したチームには登録された住所にロボットキットを送付する。10月14日までに大会チーム登録を行うこと。大会の詳細は、Webサイトにて確認できる。

◆FLL Jr./FLLスター・ウォーズチーム募集概要
対象:
<FLL Jr.>小学1年生~3年生
<FLL>小学4年生~中学3年生
募集チーム数:FLL Jr./FLL合計10チーム
チーム構成:
<FLL Jr.>生徒2人~6人
<FLL>生徒3人~10人
※それぞれチームにメンター(チーム責任者)を1人~2人付けること(メンターは成人であること)
締切:2019年10月1日(火)
応募方法:インターネットにて応募する

【予選大会】
日程・場所:
<FLL Jr.>
・東日本大会:2019年12月22日(日)@東京
・西日本大会:2019年12月8日(日)@名古屋
・九州大会:2019年12月15日(日)@博多
<FLL>
・東日本大会:2019年12月14日(土)・15日(日)@東京
・西日本大会:219年12月8日(日)@名古屋
・九州大会:2019年12月15日(日)@博多
※FLLの東日本大会はいずれか1日に参加
《桑田あや》

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