【大学受験2021】東大、共通テストで英語リスニング活用

 東京大学は2020年2月10日、2021年度一般入試の選抜方法を発表した。大学入学共通テストの英語は、「リーディング」140点満点、「リスニング」60点満点と換算して利用する。

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東京大学「2020年度(2021年度入学者選抜)以降における入学者選抜方法の検討について」
  • 東京大学「2020年度(2021年度入学者選抜)以降における入学者選抜方法の検討について」
  • 東京大学「2021年度 東京大学入学者選抜(一般入試)に関する予告について」
 東京大学は2020年2月10日、2021年度一般入試の選抜方法を発表した。大学入学共通テストの英語は、「リーディング」140点満点、「リスニング」60点満点と換算して利用する。

 2021年度の東京大学一般入試について、大学入学共通テストの教科・科目は、現行の大学入試センター試験で課している教科・科目と同様に、文科各類では5教科8科目または6教科8科目、理科各類では5教科7科目を課す。

 東京大学一般入試における外国語「英語」の利用方法は、現行の大学入試センター試験では、英語は「筆記」のみを課していた。2021年度の大学入学共通テストでは、英語は「リーディング」100点と「リスニング」100点の計200点満点のところ、東京大学は「リーディング」140点満点、「リスニング」60点満点と換算して利用する。

 文部科学省が大学入学共通テストの記述式問題(国語・数学)の導入を見送ったことを受け、2021年度の一般入試においては、記述式問題の結果は利用できないことから、現行の大学入試センター試験と同様に、マーク式問題のみを利用する。
《工藤めぐみ》

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