【大学受験2020】Kei-Net、早慶など私大入試変更点まとめる

 河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2020年2月18日、2020年度入試における入試方法等の変更をまとめて公開した。学部、学科、日程・方式、項目、変更内容など判明分を一覧にした。慶應義塾大学は、理工学部の学門名称と構成が変更されている。

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  • 2020年度入試変更点(青山学院大学)
  • 2020年度入試変更点(慶應義塾大学)
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 河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2020年2月18日、2020年度入試における入試方法等の変更をまとめて公開した。学部、学科、日程・方式、項目、変更内容など判明分を一覧にした。慶應義塾大学は、理工学部の学門名称と構成が変更されている。

 一覧では、2020年度入試における「入試方法(選抜方法・科目)の変更」「新設大学(学部・学科)情報」などをまとめた(判明分)。大学・学部・学科の新設情報には、設置認可申請中、設置構想中・準備中のものを含む。

 青山学院大学は、経営学部(全学科)の選抜方式で、「個別学部C方式」を廃止。理工学部情報テクノロジー学科のセンター入試方式で、入試科目の理科の指定科目が変更されている。

 慶應義塾大学は、理工学部の電子工学科が電気情報工学科に名称変更。さらに募集区分の学門名称と構成を変更。学門A(物理・電気・機械分野)を物理学科、物理情報工学科、電気情報工学科、機械工学科。学門B(電気・情報分野)を電気情報工学科、情報工学科、物理情報工学科、システムデザイン工学科など。

 早稲田大学は、基幹理工学部機械科学・航空学科が機械科学・航空宇宙学科に名称変更された。創造理工学部環境資源工学科の特別選抜では、「数学オリンピック入試」「化学グランプリ入試」「情報オリンピック入試」「高校生科学技術チャレンジ入試」「日本学生科学賞入試」「日本生物学オリンピック入試」「物理チャレンジ入試」の方式を停止。

 東京理科大学は、理工学部数学科のB方式の配点が変更。2019年度の350点(英語100点、数学150点、理科100点)から、400点(英語100点、数学200点、理科100点)に増えている。

 今後、名称や設置内容などが変更されることもある。入試科目の変更などについても変わる可能性があるので、詳細は必ず各大学発行の募集要項などで確認すること。
《田中志実》

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